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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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【ココロノマルシェ】カウンセリングと診療内科では、薬を出す以外の部分では同じ効果なのでしょうか?

マミコがずっと探していたお茶が とうとう見つかったそうですよ

こんにちは。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。

私は仕事中や夜ののんびり時間にお茶を飲むのが好きで、色々な種類のお茶を用意しています。
中でも「麦茶」「そば茶」「ルイボスティー」が好きなのですが、スーパーで手軽に買える「LIPTON」のルイボスティーは、ノーマルからフレーバータイプまでラインナップが幅広く、リーズナブルなのに美味しくてお気に入りです。

私はこのラインナップの中では「アップルルイボス」が好きで常備しています。
ホームページから消えてしまったので限定販売だったのかもしれませんが「みかんルイボス」も美味しかったです!!

そして、ずーーっと探していたのが「バニラルイボス」で、これは色々なスーパーに行く度にチェックしていましたが出会えずでした。

ふわーーーっと甘い香で 満たされた気分になれます

きっと出会えない運命なのよ…

などと思っていましたが、実家の近くにあった古いスーパーマーケットが改装リニューアルし、おとといの夜に実家に行く前に必要な買い物があってチラッと寄り道した際にお茶コーナーをのぞいたら、まさか!!!という感じで出会うことが出来ました~~。

さっそく開封してカップにティーパックをセット。
お湯を注ぎ入れると途端にふわーーーっと甘いバニラの香が立ちのぼります。
お砂糖やはちみつなどを入れていないのに、ほのかな甘みが感じられて、香ばしさのあるルイボスの邪魔をせずに優しくバニラが香り、ちょっと甘いものが欲しい時にもこれで満たせそうな感じがします。

ミルクティーにするのもオススメと書いてあったので、牛乳を買ってきたら試してみたいと思います。

ずっと探していたバニラルイボスに出会えて嬉しい!という私の話をお届けした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。

今年の春に離婚して、しばらく経ってからめまいが続いており何とか子育てと仕事をこなしている日々です。

元夫とはモラハラで離婚しており、その頃から体調不良がありました。
離婚して良くなっていたのですが、最近また再発し3ヶ月ほど続いています。

昔からあまり薬に頼るのが好きではなく、自分の力で治したい思いがあり、診療内科で薬を飲むことに抵抗があります。

心理的な部分からきてる体調不良だとほぼ確信しているのですが、カウンセリングで良くなるものでしょうか?
カウンセラーさんのHPなどをみていると、診療内科にかかっている人はカウンセリングをお断りされている方が多いようで、併用出来ないのだと思うととても悩みます。

カウンセリングと診療内科では、薬を出す以外の部分では同じ効果なのでしょうか?

質問下手で答え難いと思うのですが(すみません)、少しヒントを頂ければと思います。
よろしくお願いします。
ご相談:あめちゃんさん

あめちゃんさん、こんにちは。
めまいが続く…というのは心配ですね。
めまいの原因を調べてみると、耳(三半規管)に原因のあるもの・脳に問題のあるもの・生活習慣や疲労(心因的な要因を含む)というのが多くの原因のようですし、ストレスからくる体調不良などが三半規管にも影響するため、あめちゃんさんがあたりをつけていらっしゃる『心理的な部分から来ている体調不良』と医療機関で言われるかもしれませんが、一度専門医である「耳鼻科」や「めまいの専門外来」などで見てもらうことも大事かもしれません。

> 今年の春に離婚して、しばらく経ってからめまいが続いており何とか子育てと仕事をこなしている日々です。

私も数年前に離婚を経験していますが、離婚ってものすごく精神的にも体力的にも疲労困憊するものですよね。
元・旦那さんによる「モラハラが原因」とのことでしたから、離婚はあめちゃんさんが望まれた事だったかもしれませんが、離婚となるとそれまでの生活パターンとは異なる生活が始まりますし、安堵感と共にそれまで張りつめていた緊張感が緩むと、ドーーッと疲れも感じるものです。

めまいって、何よりもあめちゃんさんご本人がしんどくて気持ちの悪いものだと思います。
心因的な心当たりがある…とはいえ、少しゆっくりと心と体の両方を休ませてあげることが出来ればいいのですが、お子さんもいらっしゃる中で生活をしていくとなると、休むこともなかなか難しいと思います。

私たちの体と心は本当に密接に結びついていて、ストレスや不安などが続くとホルモンバランスが乱れ、自律神経のバランスが崩れて、体調面でも大きな不調をきたしてしまうことがあります。
体の不調が長引くと、それに引っ張られて心も不安定になり…と、なかなか負のループのような状態になってしまうこともありますから、理想を言えば「休むこと」ができればいいのですが、お仕事もあるとなかなかそうはいきませんよね。

> カウンセリングと診療内科では、薬を出す以外の部分では同じ効果なのでしょうか?

心療内科では「投薬治療」を受けられるという、カウンセリングでは受けられない大きな違いがあります。
この投薬には「抗不安薬」や「精神安定剤」と言った精神的なアプローチをする薬から、漢方薬やホルモン剤と言ったものがあり、本当に心と体が辛い時にはお薬に助けてもらうのも「自分自身が早く楽になるための一助」になります。

また、医療機関であれば心と体が疲労困憊していると診断がつくことで、例えば会社員などであれば健康保険の「傷病手当」を受けて経済的なサポートを受けながら、体を休めることに専念することができます。

なので、カウンセリングでは出来ない「アプローチ」がより多くできるのが医療機関になります。

医療機関ですので、心や体の不調を「治療する」ために診療計画を作成、投薬やその他のケア(医療機関のカウンセリングを含む)をするのに対し、カウンセリングは「悩みや困りごとの相談や解決」「自分の気持ちを整理する」事を目的にしています。

心療内科では、診察時にお医者様に「今の悩みや苦しみについて」といった、心の不調につながる話を聞いてもらい、アドバイスをもらったり…と、カウンセリングとどう違うのかな?と思うようなシーンもありますが、カウンセリングと診察の大きな違いは

じっくりと話を聞いてもらうための時間

だと思います。

医療機関では「診察」時間が限られているため、カウンセリングほどじっくりと時間をかけて話を聞いてもらうことは難しいのですが、カウンセリングでは30分~90分という長い時間をかけて、カウンセラーがじっくりと「悩みや問題」についてのお話を伺います。
傾聴する中でご本人が意識しずらいけれど心に引っかかっているのではないか?というものをフィードバックしたり、絡まった糸を解くように悩みや問題を分解して整理するお手伝いをしたり、共感してもらうことで胸のつかえが取れて自分で前を向くことが出来るようになる…といったように、あくまでもクライアントさんの自発的な変化をサポートするためのものです。

心療内科や神経科、メンタルクリニック、精神科によっては「臨床心理士」が在籍していて、カウンセリングを受けられる場所もあります。
なので、医療機関を受診しながら併設されているカウンセリングを利用することもできますね。

ここからはとても個人的な意見になるのですが、医療機関・カウンセリング(民間含む)共に、自分の事を分かってくれるのか?という「相性」があるものだと思っています。
医療機関を受診した際に「薬は極力使用したくないと思っている」というあめちゃんさんの「気持ち」を尊重してくれる・耳を傾けてくれるのか、薬を使用しなければいけない場合に、不安を払拭してくれるような説明をきちんとしてくれるのか?という

あめちゃんさんにとって譲れない部分や、あぁ、全く心が開けない…と感じた場合は、別の医療機関を受診してもいいと思います。

それはカウンセリングも同じです。

カウンセラーにも様々なタイプがいるため、私は過去にカウンセリングで傷付いて泣いたことがあります。
また、相性が合わないと相手に気を遣い、せっかくの自分の気持ちを吐き出す場所で「相手を喜ばせよう」と演じてしまったりと、かえって気疲れしてしまうこともあります。

これもまったく個人的な意見ではありますが、心の不調が原因の時に、民間のカウンセリングを利用するか?医療機関を受診するかの判断に

体の不調がある場合は、医療機関の受診をしてみる

というのが必要ではないかな?と思っています。

心因的なものが原因での「めまい」や「疲労」だろう…とはいえ、医療機関を受診することでもしかしたら体の方に原因となる病があるということもあり得ます。
また、心因的なものが「めまい」を引き起こしている場合に、めまいを落ち着かせるためのホルモンバランスを整えたり、乱れてしまった自律神経を整えるためのお薬を飲むことで、日常的な体の不調から抜け出せることが出来ることもあります。

体が元気になると、当たり前ですが心もやっぱり元気になれるものです。

私は離婚をする前に心のバランスを崩し、フラフラと道路に進み出た際にハッとして、心療内科の扉を叩き、10カ月ほど通院しました。

私の場合は幸いにも「早目の受診」ということに加えて、先生がとても優しく話をしやすい先生だったこともあり、毎回10分~15分の診察時の「カウンセリングのような時間」と、認知行動療法的なアプローチで随分と気持ちを立て直すことができました。

私は不安が強くて眠れなくなるという症状があったたのですが、あめちゃんさんと同じで薬は出来るだけ使いたくないという思いがあり、それを先生に伝えたところ

不安が強すぎて眠れないと、心もそれに引っ張られてより不安を募らせるから、眠れなくてつらい時の「お守り」として睡眠薬や不安薬を処方しておくね、と言ってもらい薬を処方してもらいましたが、使わずに済みました。

※私は重篤ではない状態だったため薬は最小限の処方だったと思います。
※診療計画によっては、薬を使うことで早く楽になり薬を短期でやめることも出来ると先生からは言われました。

私はこの当時、心理士や民間のカウンセラーの事を詳しく知らなかったので「病院と併用」することはありませんでしたが、心因性のめまいや体調不良が落ち着いてきたら「サポート的にカウンセリングを併用」することを検討することもできると思います。
それはきっと、骨折して痛みがひどい時に病院と整骨院に行くことを同時にはせずに、まずは骨折が良くなってから、更なる回復のためのアプローチに整骨院や鍼灸やマッサージやリハビリを受けるようなものかもしれません。

また、お医者様に「カウンセリングを受けたい」ということを相談してみたり、診療計画に邪魔しないかどうか?というのを聞いて見るのも出来ますよね。
その上で、お医者様からOKが出ている事をカウンセリング希望先に相談してみて、サポート的に使えたらいいですよね。

私も心療内科や精神科等で治療をされている方のカウンセリングはお受けしておりません。
それは、どうしても「気持ちを吐露することでクライアントさんの心が揺れてしまう事があるため、せっかくの治療が後退してしまうことになったりする可能性があるから」です。

医療機関でケアをするにしても、カウンセリングを使って自分自身で気持ちを立て直していくにしても『心因性の不調』を感じる程に傷付いているものですから、その傷をケアするには少し時間が必要になるものです。
例えば包丁を使ってお料理をしている時に指先に刃があたって軽い傷を負った場合と、誤って深く切ってしまい病院での縫合が必要な場合とでは、治るまでの期間が違うように、心の傷が深かったり大きければ、その傷を手当てしていくのにもどうしても時間が必要ですものね。

あめちゃんさんは「体にも不調が出ている」ようですので、心療内科やメンタルクリニックへの受診がためらわれる・不安だというのであれば、生活する上で一番取り除きたい症状(めまいなのかその他の不調なのか)を見てくれる病院で見てもらい、体の側の問題ではなくストレスといった心因的なものだとハッキリわかれば、安心してカウンセリングを選ぶことも出来ますから(医療機関を利用することも選べますよね)、身体的な不調をまずは取り除いてあげることが出来ますように。

離婚などのストレスがかかる出来事があると、体の不調もそのせいよね…と問題の陰に隠れたり、自分自身がメンタル的なものだと思い込んでいて、肉体的な病気のサインを見落とす…というのは怖いので、何もなければ安心だし!と安心を確認するためのような気持ちで診てもらうことができるといいですね。

医療機関と民間のカウンセリング、それぞれに利点もあればそれぞれに「出来る・できない」があるため、必ずしもこっちがいい!と言えるのもではないので、なんだか歯切れの悪いお返事になりました。

あめちゃんさんがどちらを使うのか悩んでいらっしゃるのであれば、一度カウンセリングを使ってみて体験してみることもいいかもしれません。
そこで「求めているのとは違う」と思えば、医療機関を受診するハードルも低くなりますものね。
受けてみた際に「スッキリした」「楽になれた」と感じることができれば、カウンセリングをしばらく使ってみることもできますし、様々なカウンセラーがいますので、あめちゃんさんが「この人に聞いてもらいたいな」と思えるカウンセラーさんに出会えることを祈っています。

モラハラの中で心身が疲弊している中での「離婚」という大きな決断と行動。
身体的な不調を抱えつつも、お子さんの日常生活を少しでも早く「平穏にしたい」と、きっといつも以上に奮闘されて、肉体的にもいっぱい疲労を抱えていらっしゃると思います。
あめちゃんさんは、本当によく頑張っていらっしゃいます!!

なかなか自分を休ませる…ところまで余裕がないかもしれませんが、たまのお休みにはちょっと家事を手抜きしてみたり、数時間のお昼寝をしてみたり、ささやかですが疲労に効果のある入浴剤を使ってお風呂時間に少しゆるんだりと、ほんのちょっとの事でいいのであめちゃんさんの緊張がゆるんで「ホッ」とする時間が取れますように。

ずーーーっと緊張したように力を入れて頑張り続けるって、どこかでパキンと折れてしまうように燃え尽きることがあります。
自動車のハンドルには、少しの「遊び」があるそうです。
なぜなら、遊びが全くないとかえって危ないからなのだそう。
強い力でゴムひもを引っ張り続ければ、それはヨレヨレになって使い物にならなくなります。

時に人生の中では「頑張りどころ」となる力まなくてはいけないこともありますが、それが長く続くと体も心も疲弊しますので、どうかほんのちょっとした事でいいので、1日の中、ううん、1週間の中のどこかでちょっとだけ肩の力を緩めることを意識的に取り入れてみてくださいね。

お母さんとしてお子さんたちの笑顔と安心のために、体調がよくない中でも仕事に家事にと頑張っていらっしゃる姿には頭が下がります。
とっても凄い事だと思います!!!

頑張らざるを得ない状況であればあるほど、頑張っているあめちゃんさんの事を『私は偉すぎる!!』とうんとうんと肯定してあげられますように。

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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡

ココロノマルシェへ

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ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。

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