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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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【ココロノマルシェ】夫婦を継続していくことは、自分自身にとって幸せなんだろうか…そんな思いがいったりきたりして、苦しいです。

マミコの顔がカッサカサになってこれを塗ってテッカテカになっておかげでちょっと調子よくなったって言ってますですよ

今年は「ステイホーム」な時間が長くて(7月の長雨の影響もあって)海に行くことが出来ず、おかげで日焼けもせずにそんなに乾燥していないだろうと思っていたのに、ちゃーんと季節の変わり目には水分量が減ったようでカサカサしています。(とほほ)

皮膚科でもらっていた「プロペト」というベタベタのワセリンを塗っているのですが、やはり効果絶大。
塗った直後はテカテカ・ベタベタするのですが、これくらい強力にベタベタじゃないと乾燥には叶わないようです。

お高い化粧品も効果はあると思うけれど、皮膚科でもらった数百円のアイテムに助けてもらっているので、ある程度落ち着いたらもう少し丁寧にスキンケアしようと思っている私のお肌情報をお届けした後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。

はじめまして。
根本先生のブログからこちらにとんできました。
ずっと苦しく、なかなか抜け出せないため、もし話を聞いていただければ嬉しいです。

私は結婚して4年目です。小さな子どもがいます。
夫が去年から本気の恋愛をしています。元彼女さんで、夫から連絡をとったようです。離婚話も出ましたが、私は再構築を目指し関わり続けました。理由は、数年後、数十年後でも、あの時しんどかったね、と笑って話せたら…この先の未来で、もしわだかまりなく仲良くいられたら……不倫が発覚してから何度か離婚がよぎりましたが、やはりそんな思いが捨てきれなかったため、再構築を目指し続けました。子どもがいること、経済的理由などもあります。

旦那さんは元々彼女にかなり未練があり、深く繋がった今、彼女を心から愛しているようで、人生で失いたくない存在だと話します。一時はほとんど家に帰ってもきませんでした。でも、いつからか雰囲気がやわらぎ、やはり家族も失いたくないため、どちらにも嘘なく誠実に大切にしていきたいと話すようになりました。

私は、目指すゴールを、夫が家族の大切さを再認識し、これを乗り越えて絆を深めることができる…この状態ではとても無理なゴールだと思いながらも、自分の100%を出し切らないと後悔する…そんな風に思い、自分なりに努力してきました。

先日、結果的に向こうとは別れに至りました。しかしそれは、家族が大事だからという理由ではなく、彼女と思い描く未来が違ったからだと。自分としては両方とも手放さず大切にしていくという未来にしたかったが、相手は離婚からの再婚を望んだと。だから別れに至ったのだと言われました。家族がいるからではなく、自分と彼女2人の話なのだと。

その後、夫は明らかに落ち込んでいます。このまま鬱病になるのではと思うくらい落ち込んでおり、めそめそしています。仕事も丁度しんどい時期のようで、彼女だけが理由ではありませんが、彼女との別れが大きな理由だと見てとれます。

それを見続けるのがしんどくなってきました。そんなに未練があるならあちらを選べばいいのでは?という気持ちと、いやいや、家族のためではないとはいえ、結論として別れに至った今、これを大切にしないとバチがあたる…未来の自分も後悔する気がする…。でも、きっと夫は一生彼女に未練をもち、タイミングや縁があればまた同じことを繰り返すのだろう…そう思いながら夫婦を継続していくことは、自分自身にとって幸せなんだろうか…そんな思いがいったりきたりして、苦しいです。

根本先生のブログを読み、私は他人軸になっているのか…と気づき、自分はどうしたいのか、この先どんな人生を送りたいのか、考えています。しかしなかなか答えが出ず、すぐに心のもやもや、黒い気持ちに引っ張られてしまいます。子どもがイヤイヤ期なのもありますが、私自身の精神状態が不安定なこともあり、子どもに怒鳴ってしまうことが増えてしまいました。夫も、心がいっぱいいっぱいなときに子どもにあたることが多く、未熟な大人の問題に子どもを巻き込んでしまうことが本当に申し訳なく、こどものためにも、とにかく私だけでも今のこの心理状態から抜け出さなければ!と、もがいているような感じです。

今専業主婦のため、何か手に職をつけ、とにかく精神的にも経済的にも夫から自立しよう、その先の未来で、自分の心の思うままに生きていこう…離婚でも、結婚生活の継続でも…元気なときはそのように思い、行動したりもするのですが、波がありしんどいです。

心のもちよう、今後の展望…なにかこの今の心情を脱するアドバイスをいただければ、とても嬉しいです。
思うままに長文をうってしまい、読みにくかったら申し訳ありません。
無償でこのような場を設けていただいていることに、感謝します。
読んでいただき、ありがとうございました。
ご相談:あおさん

あおさん、こんにちは。
なんと言葉にしていいか、お悩みを何度も読ませていただいてとても胸が苦しく、同時にあおさんがどれだけ寂しさと孤独を抱えているのだろうと思うと、本当にただ「つらいね」って抱きしめてあげたい気持ちでいっぱいです。

あおさんは本当に頑張っていますものね。
よくやっているね!ってちゃんと褒めてもらわないといけないくらい、本当に良くやっています。
ずっと辛い状況の中にいるあおさんをただギュッとしてあげて、トントンと背中を優しく叩いて、思いっきり泣かせてあげたい。ワンワンと子供のように、溜めているものを吐き出せるように。

あおさん、いっぱい我慢していますよね。
沢山気持ちを飲み込んで、自分の感情を押さえて、懸命に耐えていますものね。
あおさんの「素直な気持ち」を身近な誰かに分かってもらっていますか?
今の状況の悲しさや悔しさや、いろんな気持ちを聞いてもらって支えてくれるお友達や信頼できる人に頼れていますか?

> 夫は明らかに落ち込んでいます。このまま鬱病になるのではと思うくらい落ち込んでおり、めそめそしています。

ご主人が落ち込むのは「思い通りにいかなかった」からかもしれませんが、あおさんのほうがある時パキンと張りつめていたものが折れてしまわないか、とても心配です。
メソメソしたいのはあおさんの方なのにね。
メソメソするのを見るたびに、あおさんの心はキリキリと苦しいのにね。

あおさんの今の状況は、誰にも言えずにひとりで抱え込んでしまうには少し苦しすぎる状態だと思います。
身近な人で話を聞いてくれる場所があればそこで少しだけでも荷を軽くするように気持ちを吐き出すことが出来るといいけれど、なかなか夫婦の問題についてって言えないものですよね。
ここにこうやって書き込んでくれて、本当に良かったです。
そして、また苦しくなってきたら溜め込まずに声を出してみてくださいね。

> 夫が去年から本気の恋愛をしています。元彼女さんで、夫から連絡をとったようです。離婚話も出ましたが、私は再構築を目指し関わり続けました。

「本気の恋愛」って、とても残酷な言葉ですよね。
あおさんはまだ小さなお子さんがいらっしゃる事も再構築を目指す要因の一つだと言ってくれていますし、お子さんのためにも「暖かく幸せな未来」を作りたいと前向きに再構築を目指していらっしゃると思います。
そして、やっぱりあおさんはご主人と再構築を目指す理由に

ご主人のことを愛している

からというものが大きいのではないでしょうか?

あおさんが再構築を目指そうとした理由、頑張って家族を立て直そうと思った理由は何でしょうか?
お子さんのために頑張っていますよね??
そして「本気の恋愛」をして苦しんでいるご主人に対しても懸命に理解しよう・許そう・受け入れよう・もっと与えようと頑張ってきたのも「ご主人を愛しているから」ですよね?

お子さんに対しても、ご主人に対しても、あおさんの愛があるからこそ再構築を目指しているんですものね。

あおさんの「愛」ってものすごく大きなものだと思います。
その深くて大きな愛にあおさんの愛に自信を持ってください。

私の愛情って、とびきりに大きくて素晴らしいんだ!って、自分の素晴らしさを承認してあげてください。
こんなに頑張れるあおさんのことを、あおさんが大親友にするように優しく暖かくハグするようにご自身にたいして「すごいんだよ!」って言ってあげてください。

> 先日、結果的に向こうとは別れに至りました。しかしそれは、家族が大事だからという理由ではなく、彼女と思い描く未来が違ったからだと。自分としては両方とも手放さず大切にしていくという未来にしたかったが、相手は離婚からの再婚を望んだと。だから別れに至ったのだと言われました。家族がいるからではなく、自分と彼女2人の話なのだと。

この言葉はあおさんのきもちをえぐる言葉ですが、あまり言葉の意味を真に受けなくてもいいと思います。
確かに「彼女と続ける・分かれる」というのはご主人と彼女の問題ですから、2人の話だという事になるのだと思いますが

ご主人は「本気で愛して家族を壊してもいいと思うくらいのめり込んだ彼女」と同じくらい「家族のことも大切だと思う」気持ちを持っていたんですよね?

そして、離婚という選択を前にして言葉では「家族を大事だという理由じゃない!』とは言いながらも、彼女と歩く未来のために離婚という選択をしなかったという答えを出したんです。

ご主人の中では「どちらも大切だから決められなかった」と思っていると思うのですが、選ばなかったというのだって一つの答えなんですよね。
彼女の手を取らなかった、選ばなかった、というのが答えなんですもの。

とはいえ、あおさんから見ても「本気で感情が動いて彼女に向いていた」くらいお熱をあげていたわけですから、家族への愛情があったとしても大失恋をした直後ですから、メソメソもしますししばらくは腑抜けのように力の入らない状態でいるのだろうと思います。

ご主人のことを心から愛しているあおさんが、好きな人が失恋した傷に泣いているのを見るのはちょっとだって気持ちのいいものでもありませんし、受け入れられるようなことではないからこそ

私は私、彼は彼。
彼の失恋は彼の問題で、私がそれに関わる必要はない。
彼の傷は彼の傷で、彼がそれを癒して失恋から立ち直る力を持っている。
私の傷は私の傷で、今の私は私の傷を手当てすることを最優先してあげなくちゃいけないよね。
私は私のことをもっと大事にしてあげよう。
彼は彼で自分のことを考えらえる大人なんだから、私は私を優先していい。

と、線引きをして彼の気持ちを考えすぎないで自分を守ってあげられますように。

失恋の傷はご主人が自分で癒すべきものです。

あおさんも経験があるかもしれませんが「失恋」って立ち直るのに少し時間がかかってしまうものです。
ご主人も今は思い切り落ち込んでいると思いますが、自分なりに現実に折り合いをつけていくことをしていくのですから、しばらくは「傷心の時間」なんだろうとそっとしておいて、その間にいっぱい傷ついたあおさんご自身をケアして、元気にならせてあげるためにその時間を有効に使えたらいいですね。

とはいえ、見ているのは本当につらいですよね。
心が揺れ動きますし、自分への自信もなくしていきますし、どうしたらいいのか途方にもくれます。

あまりに辛い時は「物理的な距離」をあえてとるのも大事です。
極度にメソメソして苦しそうな姿を見てあおさんの心がギューーッと辛い時は、お子さんと一緒に「ちょっとだけ出掛けてくるね!」とカフェやファーストフード店など、ちょっとだけ休憩できそうな場所で一息入れるのも一つの方法です。
そこでは自分を労うように、ちょっとだけ自分を甘やかしてスイーツだったり美味しいコーヒーだったり、心がほぐれるようなものを自分とお子さんにプレゼントしてあげてみてください。

ほんの少し離れるだけで、見たくないものを見続けて自分を虐める状態から抜け出してあげられます。
「逃げる」というのは自分を守るという事でもありますから、我慢し過ぎずに時にはその場からそっと離れて自分を労わってあげられますように。

> それを見続けるのがしんどくなってきました。そんなに未練があるならあちらを選べばいいのでは?という気持ちと、いやいや、家族のためではないとはいえ、結論として別れに至った今、これを大切にしないとバチがあたる…未来の自分も後悔する気がする…。でも、きっと夫は一生彼女に未練をもち、タイミングや縁があればまた同じことを繰り返すのだろう…そう思いながら夫婦を継続していくことは、自分自身にとって幸せなんだろうか…そんな思いがいったりきたりして、苦しいです。

答えの出ない問題を前に悩み続けるってとっても苦しい時間です。
私たちの感情は「波」のように揺れるのが普通な状態です。
午前中は前向きだったのに、午後は落ち込んでしまう…なんていうのはザラにある事で、分単位で揺れ動くことだっておかしくないくらい、感情はゆらゆらと揺れますから、大きな問題を前にしていればその揺れ幅は大きいのはしょうがないよね、と苦しい自分に「分かるよ」「しょうがないからね」と寄り添ってあげてください。

自分の中で「これだ」という答えが出るまでは、本当に苦しいけれどぐらんぐらんに揺れます。
答えが出ても「でも…」「やっぱり…」と揺れるんですもの。
すぐに答えが出るような問題ではないですから、答えを急ぎすぎなくていいんだよ、と言ってあげられますように。

> 根本先生のブログを読み、私は他人軸になっているのか…と気づき、自分はどうしたいのか、この先どんな人生を送りたいのか、考えています。しかしなかなか答えが出ず、すぐに心のもやもや、黒い気持ちに引っ張られてしまいます。子どもがイヤイヤ期なのもありますが、私自身の精神状態が不安定なこともあり、子どもに怒鳴ってしまうことが増えてしまいました。夫も、心がいっぱいいっぱいなときに子どもにあたることが多く、未熟な大人の問題に子どもを巻き込んでしまうことが本当に申し訳なく、こどものためにも、とにかく私だけでも今のこの心理状態から抜け出さなければ!と、もがいているような感じです。

他人軸の状態だと、どうしても相手の顔色を見て一喜一憂してしまうので、それを少しずつ手放せた方が楽になれるのですが、今のあおさんが「他人軸はダメ!早く自分軸を確立してしっかり立たなきゃ!」と自分を叱咤激励して頑張らせることが出来るくらい、元気な状態でしょうか??

私は彼のことが大事で大好きだから、こんなにも彼軸になっちゃうんだよね。
ただ、彼に振り回されちゃうと私がどんどんしんどくなるから、少しずつ自分を取り戻していけたらいいよね。
まずは「彼軸」になる自分のことに気付けただけですごい事だよね!
焦らないで、ゆっくりゆっくり、自分を取り戻していこうね。
いい、頑張り過ぎないでね。ちょっとずつでいいんだからね。

こんな風にあおさん自身に言ってあげて、気付けた事を褒めて、一気に立て直そうとしなくていいから、少しずつ・出来る範囲で楽になって行こうね、と自分を支えながら頑張らせ過ぎずにやっていきませんか??

夫婦問題というのは短期戦ではないですものね。
頑張り過ぎたら、いつか頑張る力がなくなってしまいます。
時間をかけていいから、ゆっくり、少しずつ出来ることをしていけばいいんだ!とどうか自分に言ってあげてください。

私も過去に「再構築」を目指し、悩みぬいた時間がありました。
最初の問題が起きた時、彼はどうやら浮気をしていたようですが、原因は分かりませんが関係は終わったようで、その後ギクシャクしながらも少しずつ彼との関係は近付き、夫婦としてやり直そうと彼から歩み寄ってくれました。

3年近くどうにもならない距離に悩み、いっそのこと手を離すという決断が出来ればどれだけ楽になれるだろうと思いながらも、決められずに苦しみました。

半年くらいギクシャクとしながらも、あおさんが言ってくれていたのと同じように『これを乗り越えて絆を深めることができる…』ならば、と思っていました。

そして、彼との関係も少しずつ落ち着いてきたと思っていた矢先に、彼が本気で守りたい女性が出来たと家を出ていきました。

そこから色々あって、私は最終的には「離婚する」という選択をしましたが、決めるまでに2年半を必要としました。

最初の問題が起きてから5年半近く、私はずっと迷いましたし答えを出せませんでした。
答えを出した時でさえ「100%離婚でいい!」と思えたのではなく、離婚しても大丈夫だって思える気持ちがほんの少しだけ強くなれたから(割合で言えば、離婚しても大丈夫55%、離婚は不安だ45%というような僅差です)離婚という選択をしよう、と行動しただけで、決めてからだって泣いたり悔やんだりした時間はありました。

私は子供がいませんでしたが、それでもこんなに揺れました。
こんなに「決めるまで」に時間を必要としました。

あおさんはご自身の気持ちだけではなく、最愛のお子さんのことをも考えるのですから、もっともっと揺れ動いて決められないのは当然だと思いませんか?
何も今すぐ決めなくてもいいんです。
すぐに白黒つけず、グレーな状態で力を抜いて「決められない状態」でもしょうがないよね、と答えを出すことに急ぎ過ぎないでいいと言ってあげたいですね。

苦しいからこそ、ちょっとでも早く楽になりたくて「結論を早く」と急いてしまいますが、急ぐとどうしても力が入ってしまい疲れてしまいます。

私が過去に夫婦問題のセミナーで言われて楽になった言葉に『結論を出そうと思わなくていい』というものがあります。

・離婚してもいい
・このまま続けてもいい
・決められないなら迷ってもいい

今、決められないんですもの。
迷っていいよ!大丈夫!そのうちちゃんと私は自分のことを自分で決められるようになるから、そうなれるように『自分を立て直す』ことを最優先しよう、と結論を出さなきゃと思うたびに自分に声掛けしてあげて下さい。

お子さんに対して感情的になってしまう自分を見つけると、すごく苦しいですし後悔もしますよね。
感情的になるしかないくらい余裕がないのですから、ご主人のことは少し横に置いておいてあおさんを緩ませて癒す時間を持てますように。
そして、お子さんには「ママがイライラてしまってあなたを悲しい気持ちにさせちゃったよね。ごめんね。」と気持ちを伝えて抱きしめてゴメンネを伝えてあげてください。
そしてちゃんと謝って愛情を届けた後は、もう、失敗したことを自分の中で水に流してあげましょう。
あれもこれも自分を責めてしまうと、ただでさえしんどい状況ですからますますストレスを抱えてうまくやれなくなってしまいます。

私たちは誰しも不完全です。
お子さんを愛しているから家族として再構築したい、笑顔のために自分を犠牲にしてもいいと思う愛があるのに、うまくできなかったり失敗してしまうのが「人間」なんです。

あおさんが置かれている今の状況は、あおさんの望むものとはかけ離れていますよね。
あおさんは大好きな人にあおさんだけを見て欲しいと願っていると思いますし、お子さんとご主人とあおさんで「ごくごく普通のどこにでもある幸せ」を願っていると思います。

自分を我慢させて抑圧されればさせるほど、自分を犠牲にして蔑ろにすればするほど、第三者が問題という形を通して「自分が自分をどんな風に扱っているのか」を気付かせるべく見せてくれます。

あおさんだけを見て欲しければ、あおさんがあおさんのことを100%全力で大切にして、とことん大事にして優先してあげてください。
お子さんとあおさんが少しでも笑顔になれてくつろげることを増やしてください。

人は人の大切にしているものを傷つけたり雑に扱ったりしようと思わないものです。
例えばあおさんのお友達が大事にしている食器であおさんをもてなしてくれたとしたら、その食器を大事にしているのを知っているからこそ丁寧に扱いますよね??
それと同じで、あおさんの事を何よりもあおさんが大事に扱う事をしてあげることで、あおさんは「守られるべき大切なものなんだ」と感じてもらえるようになります。

あおさんは愛されるべき素晴らしい価値のある女性ですものね!!
本当は何かを差し出して頑張らなくても愛されていい存在ですものね。
だから、あおさんがあおさんの価値を抱きしめて、愛されるべき大事な大切な存在としてあおさんに接してあげませんか?

あおさんはお子さんに対して、何がしてくれないと愛せないなんて思わないですよね??
お子さんに対しては「あなたはいてくれるだけでいいんだよ。あなたが笑っているだけで幸せになるし、あなたが生きてくれているだけで、私に出会ってくれただけでありがとうって思うよ」と思っていらっしゃると思います。

お子さんに対して思っている気持ちと同じくらいの愛情を、あおさんにもかけてあげましょう。

是非、寝る前の少しリラックスできる柔らかい時間に、ご自身を慈しむようにして両腕で抱きかかえて、自分に優しく声をかけてあげてください。

あなたは何もしなくても大丈夫なんだよ。
あなたはそのままで価値があるし、そのままで素晴らしいんだから。
あなたは愛していいし、もっともっと愛されていいんだよ。

産まれたばかりのお子さんを抱きしめて声をかけた時のように、あおさん自身に沢山優しい声をかけてあげてください。
あおさん自身が愛されていい存在であることを、ちょっとずつでいいから心に取り戻して生きましょう。

自分が愛されていい価値のある存在だと思えないと、どうしても苦しい状況に身を置き続けてしまいますから、それこそ考えすぎて答えが出てきません。
自分の幸せを自分で選んでいい!と思える自分を取り戻していけるようになると、彼を理解してもっともっと愛そうと思うかもしれませんし、自分とお子さんの幸せはここに留まる事ではないと別の道を歩くという選択をするかもしれません。

どんな選択をしてもいいのですから、選べる自分になるためにも、自分の価値を思い出して、自分を元気づけ、自分を笑わせ、力を抜いて「幸せな選択」ができるように自分を立て直していけたらいいですものね。

そのためには、自分を頑張らせ過ぎて疲弊させるよりも「北風と太陽」の童話ではないですが、自分に優しく愛情を注いで柔らかくほぐしながら、自信と笑顔を取り戻していって軽やかに考えられるようになっていく方がいいと思いませんか?
歯を食いしばって涙をこらえて耐えるのが好きならば、過酷な努力をするのも楽しいかもしれませんが、それってあまり楽しそうではないですものね。

> 今専業主婦のため、何か手に職をつけ、とにかく精神的にも経済的にも夫から自立しよう、その先の未来で、自分の心の思うままに生きていこう…離婚でも、結婚生活の継続でも…元気なときはそのように思い、行動したりもするのですが、波がありしんどいです。

何か仕事をしてみる・やってみたいことに挑戦してみることで、自信がついて元気になれるかもしれませんし、挑戦してみるのは素敵な事ですね。
そして、やってみたらどんな挑戦であっても「自分を助けるために一歩を踏み出した自分の勇気・行動力」を全力で褒めてあげてください。
また、考えていても行動できなかったとしても、その自分を責め続けないでください。
動けなかったとしたら「動く力がない時」なのですから、動けるように自分を労わり愛することが必要な時間なんだと自分を甘やかしてあげましょう。

自分が成長したくてワクワクして何か行動をしようとしている訳ではなく、何とか自立して自分をこの場所から救わなくてはいけない!と力を振り絞っている状態なのですから、しんどいのは当然ですものね。

ある程度やってみないと分からない事ってこの世界にはたくさんあります。
やってみたら世界が開けて考え方や見方が変わることもありますし、挑戦したいことがあれば挑戦することは素晴らしい事です。

ただ、頑張って前に進む力がない時は「進めるようになるために休息する」というのも「自分のために頑張っている」事に繋がりますから、自分の気持ちがしんど過ぎるならば、頑張らないという選択をしてもいいと言ってあげて、何を選んでもOKだと思ってあげてくださいね。

今答えが出ないのであれば、歩けるようになったら一歩動いて考えればいいんですものね。
そしてそこでも答えが出なければ、もう一歩進んで考えるだけです。
答えがいつか出るまで、そうやってちょっとずつ答えに近付ければいいんですから、焦って結論を急がなくていいんですものね。(とはいえ、焦っちゃうのはしょうがないんですけれどね)

> 心のもちよう、今後の展望…なにかこの今の心情を脱するアドバイスをいただければ、とても嬉しいです。

未来がどうなるかは、本当に誰も分かりません。
私はあおさんが引くんじゃないか?と言うくらい旦那さんだった人に執着して、絶対に離婚しない!!!絶対にやり直す!!と決めていましたし、気持ちはジェットコースターのように揺れ動き、彼がいないなら生きていたくないと死を選ぼうとしたことすらあります。

渦中の中にいた時は「離婚する」という選択肢を持つなんて思いもしませんでしたが、想像していなかった未来を生きている今、ちゃんと幸せで笑って過去を見ることが出来るようになっています。

時間はかかるかもしれませんし、すぐには傷は癒えないとしても、私たち女性はきっと強くしなやかに、自分の幸せのための道を歩いていける素敵な生命体だと思っています。

今が暗闇でも、いつまでもそこにいるわけではなく、必ず道を見つけ出して歩いていけます。

辛い場所に居る時に聞く言葉で『開けない夜はない。けれど開ける前が一番暗い。』というような言葉がありますよね???
その言葉と似ているのですが、私の好きな言葉に

明けない夜はないけれど、早起きしても夜は明けないんだ。

というものがあります。
急いで頑張って起きたとしても、夜は決められた時間までは続くように、必ず開けるとはいえ、無理やり頑張ってもすぐに空けないのであれば、それまでゆっくり寝て待った方がいいですものね。

私は自分が苦しかった時に、自分を励ます言葉をノートに書き留めて自分を元気づけてきました。

その中に色々あるのですが、あおさんにいくつか言葉のプレゼントをしてお返事を終わろうと思います。
何かがあおさんを元気づけ、気持ちを立て直せるものがあったらいいなと願いと祈りをこめて。

とにかく、ぼくベストをつくしたんです…正しい答えが人生のすべてじゃないでしょう?

チャーリー・ブラウン

私たちはみな追い求める人生があり、形作るべき自身の夢がある。
そして、信じ続ける限り、私たちはみな夢を現実にする力を持っている。

ルイザ・メイ・オルコット

静かな水のように穏やかであること。周りに流されず自分の速さで進むこと。

ターシャ・テューダー

悪い事はずっと悪いままではないですよ。悪い出来事もなかなか手放せないのならずっと抱えていればいいんです。そうすればオセロの駒がひっくり返るように反転する時が来ますよ。

窪美澄さん著 / ふがいない僕は空を見たより

なんでそんなにバッドエンドにしたがるの?
人生ハッピーエンドに決まってるじゃん。

カズレーザーさん

どっちを選んでも後悔する人はするし、しない人はしないよね?だからもう「楽しい!」って思う方を選ぼうよ。

出典不明・私が書き留めていたノートより

いちばんいけないのは自分なんかダメだと思いこむことだよ

のび太君の言葉 / ドラえもんより

何かどの言葉かが、あおさんを少しでも勇気付けらえるものがあればいいと思い送らせていただきました。

頑張り過ぎずに、けれどきっと頑張り屋さんだから頑張っちゃうあおさんにエールを送ります。

フレー・フレー、あおさん!!!

あおさんは一人ではありません。
また何か話したいことがあれば、いつでも声を出してくださいね。

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