(MOUSOU)カッコ悪くてもカッコいい。あなたは私の王子様。の巻

季節限定のぶどうのコロンのご紹介もしましたが、やっぱり「いちご味」が好きなおまみーぬ!!
これは個包装になったコロンが6パック入っていて、ちょっとだけ食べたい時の強い味方。ふわふわクリームとカリサクなクレープ生地、ホント、美味しいお菓子だなぁ♡
いちごのコロンとギンちゃんと記念撮影したのですが、いちごマジック?!なのかなんともかわいい姿。
いいね、いいね。もう1枚行こうか!!

…お、おぅ。
大欠伸をしてくれて、さっきのカワイイとのギャップがたまりません。
怖かわいい…っていうんでしょうか??
何をしてもギンちゃんはかわいくて面白くて(もちろん仁くんも♡)我が家はどうでもいい日常でキャッキャと笑っています。
明日は大晦日。
実家に帰る予定にしているので、夜に酔っ払ってしまったらMOUSOUできないかもしれませんので、今年最後の「おまみーぬのMOUSOU劇場」になると思います。
突然思いついて始めたMOUSOUですが、リクエストをいただいたり愛でていただき感謝でいっぱいです。
こんな恋がしたい!また恋をしたい!しばらく恋はいいけど胸キュンしたい!
日々のMOUSOUが日常でクスリと微笑める緩める時間や、自分を柔らかく解いてあげる時間になれればいいな、と思って綴っています。
また来年も、どうぞよろしくお願いします。
(と言っておいて明日平気でブチ込むかもしてませんが、それもマミコ・スタイルということで…てへっ)
カッコ悪いあなたも全部好き
土日の休みが月に数回の彼と、今月はすれ違ってゆっくりデートなんてできなかった。
年末年始の休みで、久しぶりにランチをしてそれぞれが明日から帰省するのに合わせてお土産を買いにデパートに行くことにして、行ってみたかったランチのお店の最寄駅で待ち合わせ。
電車を降りて待ち合わせの改札口の方に近付いて行くと、全然オシャレじゃない男子高校生みたいなコートをきて、私がクリスマスにプレゼントした真新しいグレーのチェックのマフラーの中に半分くらい顔を埋めて、髪の毛が風のせいでちょっとクシャッと乱れた彼を発見。
寒そうに両手をポッケに入れて鼻先を少し赤くして、少し早く着いちゃったのか手持ち無沙汰そうに人の流れを見ていた彼。
私に気付くと埋めていた顔を上げてトロンと目が下がるいつもの大好きな笑顔をさせてポッケから右手を出してこちらに向かって手をふるから、思わずトタトタと小走りして彼の元に駆け寄る。
「お待たせしました!早かったね。」
『ちょっと早く出すぎちゃったんだよね。』
さっきは笑顔を見せていた彼が、なんかちょっとぎこちない。
なんだろう??
「お店、右の信号超えてまっすぐの公園の先だって」
『予約したんだっけ?』
「うん。11時半からだから今から行けばちょうどいいね」
並んで歩き出したけれど、いつもならこちらの顔を見るようにして話をする彼の声はちょっと冷たくて、なになに??さっきまで笑ってたのに、何がどうしたの??私、なんかした???
せっかくのお昼デートなのに…ってちょっとションボリした気分になったら、ビューーッと冷たい風。
んもーー。何なの?
「ひゃー。寒いね。」
『…だねー』
寒いから手、繋いでほしいな。
寒いからそっと、手を差し出してほしいな。
そう思って彼をチラ見したけど、なんか唇をキュッと結んでいて、やっぱりなんか怒ってるみたい。
「ねぇ、あの…なんか怒ってる??」
原因も何にも分かんないけど、なんだか泣きそうな気分になって彼の顔も見れずに下を向いて聞いてみたら、観念したように自分の頭をグシャッとかいた後、ちらりと私の顔を覗き込むようにして見た後で、そっと冷たくなった私の手を握った彼が『ゴメン』と吐き出した。
繋がれた手をギュッと握り返して彼を見ると、観念したような声をだして告白する彼。
『あーーーーっ、もうっ。今日のマミコさん、なんかかわいいかっこしてるから、照れるし、その、焦るし。ってか、柄にもなくドキドキしちゃって。』
って拗ねたように照れる彼は、とっても珍しくて、なになに?!だって久しぶりのお昼デートだからっておめかししてきたから、惚れ直してくれたって事だよね??
「…それって、惚れ直しちゃったってこと…だよね??」
っていたずらっぽく繋いだ手をゆらゆらさせて彼の目を見ると、鼻の頭と同じくらい耳を赤くして照れている彼。
『あー、オレ、今、超カッコ悪いかも。』
っていう彼は、へんなコートだって、照れて素直じゃなくたって、私にとってはいつだってカッコいい最高の王子様なんだよ!って伝わるといいなと願いを込めて、繋がれた手を恋人握りに握り変えて「行こっ」と笑う。
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今年はMOUSOUでしたが、来年こそは「もう私のダーリンがー♡あ、これ妄想じゃなくってガチでリアルトークですぅ。うふふ。」と言えるように。
そして私も皆さんも、それぞれの笑顔が溢れるものでありますように。
さ、きっと今年最後の掛け声を叫んでおきます。
せーのっ。
安心してください!!妄想ですよ!!! (← とにかく明るい安村さん風にお読みください。)
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