眠る前の優しい言葉 ~きっとあなたの道はある~
家系的なもの(遺伝?)なのか、生まれつき皮膚が少し薄いとは言われていたものの、ここ数年前まで「頑丈」で何を使っても大丈夫なお肌だったはずなのに、大人になってからのアレルギー的な物で今年は新年早々からずっと皮膚科通いをしています。
結婚していた頃、毎年必ず「ビーチリゾート」に行くのを楽しみにしていたのですが、旅に行くと必ず全身がじんましんになり海外で病院にかかることから、帰国後に『日光アレルギー』と診断されました。
とはいえ、私の日光アレルギーは軽度とはいえ、家の中でも日焼け止めだけは塗るようにと皮膚科の先生から言われています。
がっ!!!
日焼け止めも強すぎると赤く腫れてしまうので、皮膚科の先生からサンプルをもらってテストしてOKだったNOVシリーズの日焼け止めミルクを使っていました。
そのNOVの日焼け止めシリーズに「うっすらファンデーションのように色づく」タイプがあると知り、これまたサンプルをもらって試してアレルギーを起こさなかったので買ってみました。
あくまでも「明るいベージュ色の日焼け止め」なのであってファンデーションではないのですが、在宅勤務になって以来特にメイクから離れている私にとっては、これをつけるだけでちょっと肌が明るく整う感じがする♡とお気に入りです。
SPFの数値もあまり高いものではないので、外に出る用事がある時はコレ1本では心もとないのですが、日焼け止めでありつつも「お湯オフ」出来る優れもの!!
今まで好きなものを好きなように肌に乗せてこれたのに、制限があるって悲しくなります。
1月以降、なかなか皮膚科からの卒業が出来ずですが、原因の一つに「マスク」が挙げられます。
どうも肌に当たってこすれる事が肌トラブルを引き起こすようですが、コロナ禍で外出するにも仕事の打ち合わせをするにもマスクは必須ですもんね。
家にいる時間は外していますが、ドラッグストアなどでも「マスク前のお肌ケアスプレー」などが売られているのを見ると、皮膚トラブルを起こしている人もきっと多いのだろうと思います。
今はまだマスクのない生活は難しいと思いますが、早くコロナと共存できるようになり、マスクをつけっぱなしじゃなくてもよい日常が戻ってきて欲しいですね。
さて、今日は久しぶりに自分に優しくしてあげたい気持ちだったので、眠る前に自分の心に届けたいなぁ~と思い、この言葉を選びました。
人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。
坂本龍馬さんの言葉
私は歴史に全く詳しくないのですが、以前「吉田松陰さん」と「坂本龍馬さん」について書かれていた本を読みました。
変化が大きい幕末の時代を「短く生きた」お二人ですが、お二人ともに心に響く言葉をいくつも残されています。
私たちはついつい「正しい道はどれか?」という見方をしてしまったり、「この道しかない」と一つの道に執着して苦しむことがあります。
道の途中にいて、いっぱい分岐があっても迷いますし、誰だって「安心」できる確実な道を歩きたいと願うものです。
けれど、道はひとつではなく、どこを歩いてもいいんですよね。
もしかしたらそれは遠回りかもしれません。
もしかしたら歩き始めは不安に思う位に足場の悪い道かもしれません。
もしかしたら他の人が選ばない道かもしれません。
でも、他の人と違う道であっても、誰もが目指さない道であっても、その道があななにはぴったりの道であれば、その道を歩けばいいんですよね。
また、ゴールを目指すにしても王道の道ではなく、ショートカットできる道だったり、寄り道・道草をしながらゴールに向かってもいい。
例え時間がかかっても、そこで出会う人や体験は、必ず未来の糧になるから。
もしも今、あなたが自分の歩む道の分岐点に立っていたら、どっちにいっても大丈夫!
選んだ時点で「あなたに合っている道」であって、歩き出してなんか違うな?と感じたら引き返したっていいですし、また別の道を歩いてもいいんですもの。
たったひとつしかない、と思うと途端にとても苦しくなります。
だからこそ、自分の視野が狭くなり「これしかないのに!!!」と自分ががんじがらめになった時には、「この道もあるけれど、道は他にもあるんだよ」と言ってあげるだけで、ほんのちょっとかもしれませんが心が楽になる事があります。
選択肢は他にもあるし、それを探してもいいんだよ。
そんな風に自分に優しく教えてあげられたらいいですよね。
そして自分にとってより「平易」な道を楽しみながら歩けた方が、人生は豊かになりますものね。
さてさて、、今日もおやすみなさい。
私もあなたも、明日が健やかに始まりますように。