もっとうまくやれなかっただろうか？自分を責めそうな時には、そっと一言。「惜しかったね」って。
うふふー。そうなのーー。
欲しかった「大人っぽいノートカバー」（しかもレザー）を東京に行った際に、色を見て選ぶことができました～～。
TOUCH & FLOW というお店の、柔らかいレザーのB6タイプのノートカバーにトキメイたものの、色をどうしようか決められず。
最初は「赤」か「グレー」で迷っていましたが、いざお店に行ってみたら「ベージュ」もかわいくて、三つ巴の誘惑にモジモジしたオマミーヌ。
うん。
迷ったけど、やっぱり「ギンちゃん色」がいいなぁ～と思ったので、グレーのカバーを『自分用の贈り物』として選んできました♡
でねでね、カバーの他にもインターネットでチェックして気になっていた「ドゥードゥル」というB6サイズのカラー紙ノートも、実際に見たらすごく素敵でお買い上げ。
無地で中がカラー紙のノートは、どんな風に使ったらいいのかなぁ？？
今まで使ったことのないタイプのノートなので、手にしながら使うことを想像してワクワクしています。
どの色も面白さがあって迷いましたが、中のノートがグリーンがかったグレーのようなニュアンスカラーの「ブラック」を購入。
上手に使えたら、今度は紙が黄色いものにも挑戦したいなぁ。うふふ。
ちょっと前にブログでも書いた通り、このカバーは家族から「手術の際のお見舞い」でもらったお金で買ったもの。
入院予定期間が長かったこともあり、売店で「思い切り豪遊して、好きに楽しんでね！」とお見舞いをもらったのですが、嬉しい形で予想を裏切り短期間で退院できました。
なので、売店で豪遊…はできなかったのですが（何しろ”常食”になる前に退院が決まったので…）、お見舞いに込められていた思いは
私が楽しく笑顔で心地よくいて欲しい
だと思うから、その思いをありがたく受け取って、大好きなノートタイムのために使わせてもらうことにしました。
そしてもう一つ。
上京の予定は「ペットライフグリーフケアアドバイザー」の認定をもらうためのもので、これもまた、私が長年かけて学んでたどり着くことができたので、嬉しい限り！！
元気であること、やりたいことや学びたいことを「自分の速度」で続けてきた成果を受け取れること。
両方の『喜ばしい記念』になった感じがして、1粒で2度おいしい！！というようなノートカバー購入になりました。
お店の人から、「使い込んでいくと表情が変わって艶が出ますよ～」と、7年物のカバーを見せてもらったのですが、何年経ってもきっと、愛してくれている家族の思いや、自分がやりたいことに出会えたことの喜びが、ずっとずっと思い出される大切な物として、これから味わいを深めて言ってくれるはずです。
どんな色に変わっていくのかな？
うふふ、楽しみです。
今、書き込んでいるノートが、一気に大人っぽくなった感じがするーーー。
あぁ、嬉しいな。
どこかでゆっくり時間を取って、カフェでノートタイムしたーーい。
私の「身近で小さな、叶えたい夢」、今週末にでも早速実現できるかな？？
＊ ＊ ＊
一生懸命に取り組んでも、望んだ結果が出なかったりすることってありますよね。
あーあ、何が足りなかったんだろう。
あーあ、私はやっぱりダメなんだな。
一生懸命に向き合ったことであったり、期待がいっぱいあったものだからこそ、あと一歩…が足りなくて望んだ結果が出なかったら、すごくショックで気持ちも落ち込んでしまうものです。
モヤモヤしたり、落ち込むのは、それだけ「手にしたかった」「叶えたかった」「望んでいた」という、自分の欲しいものを教えてくれるサインだけれど、やっぱり願いが叶わないとガッカリするものでよね。
試験や仕事でのプレゼンなど、時間をかけて一生懸命に取り組んで、自分なりに手応えを感じていた事柄であっても、残念ながら今回は…と、思ったような結果をもらえないこともあります。
相手があることだったり、評価基準がハッキリしないものであれば尚のこと、悔しさだったりもどかしさだったり、「どうして？！」と言う気持ちが重たくのしかかって嫌な気分になってしまいます。
ちょっと工夫が足りなかったのかもしれない。
もう少し努力できたら、手に入ったのかもしれない。
でもね、悔しい思いをした出来事に対して、そのとき自分なりにできることを頑張ったのではないでしょうか？
うまくやれなかった自分を、「なんでもうちょっと頑張れなかったんだろう？」「どうしていつも私はこうなんだろう…」と責めちゃう気持ちがわいてしまうかもしれないけれど
あなたの大切な家族、あなたの大切な友達、あなたの大好きな恋人が肩を落としている時に、責める言葉をかけるでしょうか？
きっと、肩を落とすその人の気持ちに寄り添いながらも、頑張ってきたことを労うのではないでしょうか？
決して、責めたりなんてしないと思います。
悔しがっているその人に、「なんでもうちょっと頑張れなかったんだろうね？」なんて、きっときっと、言わないと思います。
それよりもそっとその人の背をさすりながら、こう言ってあげるのではないでしょうか？
惜しかったね、って。
基準まであとどれくらいなのかなんて、分かりません。
もしかしたら、全然足りていなかったかもしれません。
でも、挑戦したこと、努力したこと、頑張ったことを知っているから、思ったような結果にならなかったことが「惜しかった！」って言ってあげたくなるのではないでしょうか。
あなたがどれだけ手に入れたいものがあったのかを知っているのは、他でもないあなたです。
そのためにできることを「自分なり」に取り組んだこと、取り組めないときに自分を責めちゃったこと、その全てを誰よりもよく知っているのは、あなたです。
あなたが大切に思う人に優しいまなざしを向けるのと同じように、あなたはあなたにとって「何よりも大切な人」です。
だからね、うまくやれないことがあったり、望ましい結果が得られないときには、自分を責めるのではなく、モヤモヤしている気持ちごとギュッと抱きしめて、自分に優しい言葉を届けてあげませんか？
惜しかったね。
ほんと、すごくすごく、惜しかったね。って。
そしてまた、チャンスがあればその時に挑戦するもよし、もう諦めるのもよし、どっちでも「よし」です。
まずは今、望んだ結果が得られなかったことで「一番悲しい思いをしている自分」を暖かく包むようにして、その痛みや傷に優しい言葉のお薬を塗ってあげましょう。
あなたは大切な人だから。
責め言葉よりも、労いの優しい言葉をかけてもらうべき、素敵な人だから。
うまくやれないことがあった日の合言葉、「惜しかったね」をあなたにも、私にも。
ではでは、おやすみなさーーーい。
