私はダメなんだ…という思いは、あなたの心の中の真珠のようなものかもしれません
今日は土曜日、仕事が休みなのでアラームをかけずに好きなだけ寝て起きようと思っていたのですが、日が昇るのが早くなるのに合わせて目覚めが早くなる私は、朝7時前にパチリと目を覚ましました。
と、と、と、とりあえず二度寝、す、す、す、す、するんだな! ← 裸の大将風にお読みください
と、もう一度瞼を閉じたものの、瞼の上からも柔らかく明るい日差しを感じて、そのまま心地よさを感じてボーッとしていたものの、二度寝はできずに『目を閉じていて感じる色』を楽しんだ後は、もそもそと起き出して、毎週のルーティーンとなっている「普段よりちょっと細かい家事」をしました。
太陽の光の方に向かって目を閉じていると、オレンジっぽいというか白っぽいというか、表現が難しいのだけれど『光の色』のようなものを感じませんか??
瞼を通しても見える色というか、なんというか。
太陽は直視するのは良くないけれど、うっかり見てしまった時にしばし光の輪のようなものが残像として残る時の色というのか、それが瞼を閉じていても見える感じ。
色もそうですが、瞼の上からじわーーっと暖まるというか。
私、この「瞼を閉じて光を感じる」のが子どもの時から好きなんです。
心理学講座やYouTubeライブでも話したことのある「浄化水」と似ているのですが、瞼を閉じて光を感じてると、オレンジから黄色っぽく変わって最後は真っ白に変化していくのですが、その色の感じ方の移り変わりと共に温まっていく瞼に意識を集中する作業を
太陽光発電(蓄電中)
と名付け、キラキラ輝くいいことの種を取り込んでいる!光のバリアーを私にまとわせている!とイメージすると、なんだかいいことが起きそうでワクワクします。
元気がないときや、気分が落ちている時に「太陽の明るいエネルギー」を取り込んで、これで少し元気になるといいなぁ~と、太陽パワーにあやかろうとしたりすることもあります。
自分が元気になったり、自分を笑顔にする「自分で作る思い込み」を持つのを私はオススメしているのですが、気持ちよく晴れた日に目をつぶって太陽を仰いでみるって、お金もかかりませんしどこでもできますので、よかったら明るい光を瞼越しに感じてみてくだい。
あっ、くれぐれも直視せずに「目をつぶって」感じてくださいね~~。
冒頭の仁くんを置き去りにしてしまいましたが、今日は早起きしたので、朝ごはんにパスタを作りました。
以前、お友達の小川正美ちゃんがFacebookで「明太子とオリーブオイルで手軽にパスタを作った」というのを見て、私もマネしたい!!と思っていたんです。
茹でたパスタに明太子をほぐし入れてオリーブオイルをかけて混ぜるだけ。
ガリガリと黒コショウをミルでひいて、大葉があったのでそれを加えて少しさっぱりとアレンジしましたが、オリーブオイルと明太子って初めての組み合わせなのに美味しい!!!
おいしくって、おまけにお手軽。
明太子もオリーブオイルも美味しいものなので失敗なしで味も決まるし、肩に力を入れずに美味しくお料理できるって最高ですよね~~。
* * *
突然ですが、私たちは「思考する生き物」です。
思考は止められないとはいえ、その思考が自分を苦しめたりしんどくさせることが多いんですよね。
なので「瞑想」して思考を意識的に落ち着かせることや、「マインドフルネス」でイマココに意識を向けることが勧められていますが、これが「思考派」にとっては、まぁ、難しいんですよねー。
思考派だからこそ、思考を緩めるのが大事だと思うのに、どうやって「瞑想中に思考を落ち着かせるんだろう?」「マインドフルネスでイマココを感じるためにどうしたらいいんだろう?」と思考して悶絶して。
簡単に思考を中断させて「イマココ」に意識を向けるマインドフルネス…的なことといえば、深呼吸。
この時に数を数えながら呼吸することで、散らかった意識が「吸う・吐く・数える」という今に向いてくれます。
さらに!! ← ジャパネットたかた方式
呼吸を深くすることで、乱れがちな自律神経も整うので、自律神経によって気持ちが不安定なものも軽くすることが出来るという優れもの。
しかも!! ← ジャパネットたかた方式
これ、無料でどこでも簡単にできちゃうんです。すごいですよね~。
深呼吸をする際の数については、色んなものがあるのですが、最近の私のお気に入りは『4-7-8呼吸法』というもの。
その名の通り『4秒かけて吸って、7秒止めて、8秒で吐き出す』というものなのですが、私がこの呼吸法を知ったのはVOGUEのWEBサイトでした。
不眠や不安といった「感情が波立っている」時に効果がある呼吸法のようなので、よかったらお試しください!
「4-7-8」のリズムを4回やるといいそうですが、いやほんと、なんか気持ちが整うというか呼吸に意識を向けている間に少し頭が軽くなる気がします。
「ボーッとすること」で脳のワーキングメモリを解放できて、ゆるむことが出来るのから…なのかな?
意識したくない、考えたくない、ネガティブ思考をなんとかしたい!
こう見えて「めちゃくちゃ思考派の私」は、過去にこんな風に思っていましたが、繰り返し襲ってくるネガティブな思考って、それだけ自分が嫌な体験をしたり、悲しみや恥ずかしさ、苦しみや寂しさを感じたからこそ出来上がったものなんじゃないのかなぁって思うんです。
よく「赤ちゃんは自己肯定感が高い状態」って聞くし、いや実際その通りだと思うのだけれど、だとしたら成長過程で思考回路が出来上がるのであれば、自己肯定感を感じられなくなっていくということは、それだけネガティブな体験を積み重ねているっていうことなんですよね。
ネガティブ思考で慎重になってしまうくらい、いっぱい傷ついたり泣いたりしてきたんだもんね、って。
たった一度や二度の痛みや悲しみなんかじゃなく、きっとそれは「何層も何層も」重なっている過去の傷があるんですよね。
ネガディブな思考・自分を嫌いになってしまう思い込みって、真珠のようなものだと思うんです。
真珠ってどうやってできるか知っていますか?
二枚貝の中に砂粒などの異物が入り込み、それが排除できずに異物が残ったままになると、異物を貝殻と同じ成分で包み込んで真珠になるのだそうです。
真珠は簡単にできるものではありません。
時間をかけて何層も、何層も貝殻の成分を重ねるようにして、異物を包み込んで宝石に変わります。
ネガティブな思考回路や自己否定のクセは「宝石」とは違うけれど、でもね、そうやって調子に乗らないように、嫌な思いをしないように…って、自分を健気に守るために出来た「自分を守る貝殻の層」のようなものなのではないでしょうか。
異物になるような出来事は、もしかしたら小さな勘違いや、そこまで気にしなくてもいいような体験だったかもしれません。
でも、その異物は自分の中から吐き出せず、共存していくしかないからこそ、幾重にも層を重ねるようにして繰り返し繰り返し「ネガディブな思考」「私が悪い」という思いを重ねて、異物の角を包み込んで大きく育ててしまったんですものね。
心にできた傷を、何度も何度も労りながら、私がダメだからだよね、これ以上望んじゃダメだよね…って、自分を縛ることをし続けてきた結果が、自分を身動きさせなくしてしまう思考や否定グセだとしたら??
自分の中に根付いている「ネガディブさ」「自己否定」を嫌悪するよりも、そんなにつらい思いをしてきたんだね、ってまずは抱きしめてあげたいですよね。
真珠のように育った「あなたを苦しめたり、あなたを嫌ってしまう考え方」に、優しい目を向けてあげませんか?
だって、痛みや異物になるような体験をしたのに吐き出す場所がなくて抱え込み、何度も何度もその痛みを重ねるたびに「私が悪いんだ」って自分を否定することで層を重ね、涙の真珠にしてしまったのだから。
心の傷と痛みを、何度も何度も労わって育んだ思考なんですもの、ね。
少しずつ自分を思いやり、自分に優しい目を向けながら、今までの思い込みや否定グセをほどいていくことをしていても、長年培ってきた否定グセやネガディブ思考に包まれてしまうことがあると思います。
いきなり「ゆるんでイエーーイ」なんてできませんものね。少しずつ、ちょっとずつ、変わっていくのだから。
そんな時に胸に手を当てて、心の中に真珠があるって思ってみたら、自分の嫌な気持ちや悲しい気持ちが「少しだけ悪者ではなく」見えるかもしれません。
嫌な出来事があったから、私の中に真珠のようにして出来上がったものなんだもんね、って。
涙と悲しみで出来た真珠を心に持つ人は、これまでにうーーーんと頑張って生きてきた人です。
辛かったですよね。
未だって苦しいですよね。
これ以上、真珠を大きくしなくていいし、真珠を新たに作らなくていいんだよ、って、ここからゆっくり自分に優しい思いを届けて行ってあげましょう。
私の胸の奥にも、コロコロと幾粒もの真珠があります。
大きさも様々ですし、時折その真珠に新たな層を重ねるような痛みを感じることもあるけれど、私はいっぱい真珠を持つしかなかった自分のことを「よくやってきたね」って思います。
あなたもぜひ、自分の痛みに優しく触れて「よくやってきたね」「偉かったね」「しんどいね」って言ってあげてください。
欲しい言葉を知っているのは、あなたですから。