答えが見つからない問題を前にしたら、ゆっくり答えが出るまで待てばいい。急がなくていいんだからね。
こんにちは。
強欲メガネの異名を持つ、心の保健室マミコです。 ← ひどい自己紹介
手を出したらそこは絶対に「沼」だから…と、数年間は頑張って自分に結解を張って耐え忍んでいた、切れているタイプのマスキングテープのKITTAに手を出したが最後、思っていた通りズブズブに沼にハマって、まるでネギを背負った鴨のようになっています。
仕事を頑張った!とか、お誕生日月だからとか、残業代が思ったより出て臨時収入があったからとか、何でもない日のプレゼントだとか…なんだかんだ言いながら少しずつ欲しいものを集め、ノートを作る時に「どれを使おうかな~」と悩む時間はメチャクチャウキウキします。
少しずつ集めたKITTAをさっき数えてみたら、19個ありました。
WOW、いっぱいあるーーー。
厳選して増やしてきたこともあり、今持っているもので十分満足…なのですが、ほら、文房具って『ビジネスアイテム』なわけで、敵も『新作・新柄』なんかを二の矢・三の矢として放ってくるから、油断ならない…というか、まんまとその矢に撃ち抜かれて「欲しい…どれを買えばいいの?!」と迷う幸せに悶える訳です。
えぇ、KITTAに新作が出たんです!!!
あーーっ。もう、やめてーーー。(嬉)(困)
今回は「12品」が新作として登場したのですが、全部を何度もチェックして「厳選して4つだな!!」と欲しいものを決めておきました。
通販で予約購入しようか迷ったのですが、4つでは送料無料にならずだったことと、数量限定やオンライン限定品ではないので、発売日が過ぎてからLOFTに行った時にでも購入することにしました。
むほほほほほ。
そうなのー。日曜日に用事があって出かけたついでにLOFTに行ったら、欲しかったものが全部入荷してくれていたのでお迎えしてきました~~。
買ってきてからも何度も眺めてはニヤニヤ。
かわいいなぁ~。ノートがますます華やかになること間違いなし!!
透明タイプのものは少しお高いお値段で1つ600円近いのですが、最近は時間を少しでも作ってノートをまとめることで「自分のワクワク」を高めていることもあり、自分の『お楽しみ時間への投資』ということで、奮発しました。
小さなシールのようなアイテムを4つ買ったら2,000円越えですから、やっぱりスペシャルな自分への贈り物です。
私の欲しいものを買ってくれて、ありたがとう、私!
ぎくぅぅぅぅぅぅぅっ!!!
そうなんです、ちょっと奥様聞いていただけます?!
見なきゃいいのに、文房具メーカーのホームページやインスタグラムなんかをチェックしてしまう性癖があるため、新作の話題に翻弄されてしまうんです。
新作が出るから全てが欲しい…という訳ではなく、私の「好き」に反応しないものはスルーできるのですが、どうやら今月~来月にかけては、ドストレートに私が好きな感じのシールやら付箋やらが発売されそうなんです…
あぁ、困る。(嬉)
私が思いっきり誘惑されている「これから発売予定」のかわいいアイテムは、古川紙工さんというメーカーの『わたしびより』というシリーズのシール類と、『お菓子などうぶつ工房』というシリーズDEATH!!
「わたしびより」は、すでに私もシールや付箋を持っているお気に入りのアイテムなのですが、そこになんと…
ネコちゃん・ワンちゃんの新柄シール
が出るというではありませんか!!!
「ネコちゃん・ワンちゃん」なんて持ち出されてたら、もうねー、何も言えねぇ…(by 北島康介さん)
そしてもう一つの「お菓子などうぶつ工房」でも、パンの上でバターを乗っけて寝そべるネコちゃんや、ケーキの上に絞りだされる真っ白フカフカのワンチャンとか…
こんなかわいい付箋、買わずにいられるわけがない!!!
これはきっとお財布のひもが緩むシリーズに違いないので、ちゃんと予算を確保しておこうと思います。
* * *
「新作のKITTAを4つ買ったよ。かわいいよ。以上。」で終わるはずの話なのに、相も変わらず前置きを引っ張りまくって長くなってから唐突に話が変わる、いつものパティーンです。はいー。(やす子さん降臨)
私たちは生きていると「順調な時も、つまづく時も」あります。
問題に悶絶しながらもなんとか処理をして、そしてまた似たような問題が起きた時に、過去の経験値を活かして昔よりも短時間で問題を処理できることもありますが、問題はいつだって乗り越えていくのは大変なものです。
似たような問題ばかりであれば、解決法や問題の最中での耐え方なども少しは予測が付けられますが、人生には「えっ!?初めての問題なんだけど…」ということが往々にして起こるものです。
人生で起きる問題は、学校で学ぶ問題とは違って「答えにたどり着く道筋が決まっていない」事ばかりですし、『正しい答え』がないものだってたくさんあります。
答えや道が見つからない時には、途方に暮れます。
この暗闇から抜け出せる日は来るのだろうか?と絶望の中で涙を流すこともあるでしょう。
一筋の光も見えず、解決の糸口すら見つからないまま時間が過ぎるばかりで、焦ったりもがいたりすることだってあります。
私も過去に「明ける見込みすらなさそうな問題」に打ちひしがれ、答えがあるはずだ!と必死になって「テクニック」を探し、けれど何をしてもうまくいかずにいつも暗闇の中に取り残されたように感じて、また笑える日は来るのだろうか?とため息が深くなるような時間を過ごしました。
問題の中で苦しんでいた時間は、なんだかんだと5年以上。
私がつまずいた、大きくて答えが見つからなかった問題は「夫婦問題」というものでしたが、うろたえるのは当然ですよね。
だって、夫婦をやっているのは『人生で初めての経験』で、そこで起きる問題に対峙するのは「なにもかもが手探りで未知のもの」だったんですから。
分からないのが当たり前なんです。
だって、初めての出来事・はじめての体験なんだもの。
夫婦問題以外にも、失恋で思いきり落ち込んだり、職場での問題だったり、ママ友との問題だったり、嫁姑の関係についてだったり、病気に対する問題だったり…と、みんなそれぞれが問題の種類は違っても「はじめて体験する大きな問題」を前に、無力さを痛感して八方塞がりのように感じることもあると思います。
そんな時は、焦らないで、今日をただやり過ごして生きるだけで「ハナマル」を自分に付けてあげてください。
初めての問題・悩みであれば、「何もかもが分からないのが当然」なのだから、少しずつ時間をかけて自分が折り合いをつける道であったり、自分なりにやり切った・手放した・方向を定めた・諦めた・納得した、と「自分なりの答え」が出るまで、時間をかけるしかないんですもんね。
そして、ひとりで抱えるのがしんどいからこそ、気持ちを整理したり分かってもらう場としてカウンセリングを利用したり、友達や信頼できる人に荷物をちょっと持つのを手伝ってもらったりしながら、答えを見つけるまでを「壊れないように」やり過ごしていく。
問題の答えや解決、新しい道や目標は、野菜や果物のようなものかもしれません。
あれこれとヒントになるようなものを見つけたり、アドバイスをもらって実行してみるのが、土に種を蒔くようなもので、蒔いて翌日には作物が収穫できないように、答えがでるには「それぞれの悩みに応じた芽が出て実を結ぶまでの時間」がある。
私は夫婦問題で5年以上が必要でしたから、リンゴやビワといった「時間のかかる果樹」のように、すぐには答えが出なかったけれど、その時間はしょうがない時間でした。
どうしようもなく苦しかったけれど、ゆっくり時間をかけて、今があります。
すぐに楽になりたいし、魔法のような解決法があれば…って思ってしまうけれど、どんなに考えても答えが見つからない問題を前にしているならば、ゆっくり、ゆっくりと自分に言ってあげてください。
焦っても答えはないのだから、長期戦に備えるためにも、自分を疲弊させずに「今を生きたことを労って」あげて力を蓄えてあげてくださいね。
そして自分を労って力が蓄えられると、思いがけずに答えにつながる道が開けたりしたときに「えいっ」とエネルギーを使って行動できますから。
分からないこと、初めて過ぎて「ワケワカメ」状態なんですものね。
暗闇に突然放り込まれたら、目が慣れるまでは何も見えないように、いきなり問題の底に落とされたら真っ暗で光なんて見えませんものね。
分からないのが当たり前。
すぐは暗闇に目が慣れないのが当たり前。
どうか、自分をギューーッと抱きしめてあげてくださいね。
フレーフレー、あなた。
大丈夫だからね。
大丈夫に見えなくても、ちゃんとちゃんと、大丈夫がやってくるからね。