緊張したし、出来ていない所もあるけれど、挑戦したことに二重丸でニッコリです ~ミニ講座に挑戦しました~
あなたをふんわり包み込む、わたあめカウンセラーのマミコです。
突然タイムスリップして「過ぎ去りし週末の話」をするのですが、2日前の土曜・午後にお弟子さん仲間達を対象とした『90分のミニ講座』の司会・進行に挑戦しました。
私は自分で言うのもなんですが…
司会・進行がとにかく苦手。
ハッキリ言って下手。
モゴモゴ喋りますし、緊張して頭も真っ白になりますし、声も震えます。
なので、共催でワークショップをさせてもらう際にも、基本的には私はレジュメを作る係をやらせてもらい、司会進行はサトヒちゃんや小川正美ちゃんに「おんぶに抱っこ」で助けてもらっていました。
だから私がミニ講座を担当するなんて無理だろうなぁと思っていたのですが、サトヒちゃんとやり取りしている中で急にスイッチがオンになり、
サトヒーヌが挑戦するなら、真似っこして私も挑戦する!!
と、真似っこマミコも講座担当に立候補をしてみました。
あくまでも立候補なので、挙手した人数が多ければ落選もある…ということから、まずは挙手することに意味がある!と思っての挑戦でしたが、なんとありがたいことに、講座担当OKの許可をもらい、この土曜日に「90分のセミナー」を開催させてもらいました。
お弟子さんたち向けのイベントとして開催されているもので、同じ日に3名で順にセミナーを開催しました。
トップバッターは私で、次はスズキチサカウンセラー、お次は鬼畜生仲間のサトヒカウンセラー。
3人揃って「初めての挑戦」ということもありましたが、個人的にとても好きな人達と一緒にやれる!と思ったら嬉しくなって、同じ日にやれるのが嬉しいね~と連絡を取り合い、お互いに励まし合い、勇気付けながら、ミニ講座開催を迎えることが出来ました。
一緒に協力し合える仲間がいるって本当に心強くて、いっぱい支えてもらいました。
講座のテーマは、師匠である根本裕幸さんの『カウンセラーなら知っておきたい心理学の基礎講座』の中に出てきている内容(例えば「自立」「親密感への怖れ」といった題材)から自分が講座として展開したいものを選んで、オリジナルで講座を組み立てるのですが、私が選んだテーマは…
ドロロロロロロロロ、ジャンッ! ← ドラムロールのつもり
癒し
というものでした。
私も含め…ですが、心理学を学ぶのって「より自由に、より安心して、より楽に快適に生きたい」と思うからですよね。
幸せを感じ、力まず自分の歩幅で、自分軸を持ち自分を愛して朗らかに暮らしたいからですよね。
それってきっと「問題を解くに感じずにいられる、癒されている状態」で、生きている限り、問題や課題・つまづきや葛藤などが襲ってくることは避けられなくとも、そこから少しでも早く抜け出したり浮上することが出来て、また楽に息が出来るようになれたら、今よりずっと呼吸しやすく楽に生きられます。
自分を癒すことができるように。
それはずっと、私が私に対してしてあげたい!!と願っていたことで、お弟子さん入りして自分をより一層深く見つめなおすと同時に、今に至るまでずっと実践し続けている事です。
私はとにかく「思考優位」で、常に頭の中はあれこれ忙しくお喋りをし続け、自分の事なのに何が好きで何が嬉しくて何が悔しいのか…といった「感じる」事がいつしか麻痺していきました。
おまけに罪悪感や無価値感が強くて、バリバリの他人軸で自分の事が大嫌い!という状態。
あなたは何をしたいの?
あなたは何を食べたいの?
あなたの意見は何?
と、自分の事を聞かれることが何より苦手で、これらの質問には答えられませんでした。
自分の意見よりも人の意見を優先することが正しいと思ってましたし、犠牲や平和主義が強くて、自分が傷ついても人が傷つくのを見たくない!!という状態で、NOを言うことはできませんでした。
随分と生きづらくて、お弟子さん入りしたのも「自分をカウンセリングできるようになって、自分を助けたい。自分を楽にする力を付けたい」というものでした。
自己肯定感を高めていければ、きっと生きやすくなれる!!と、何年もあれやこれやと挑戦してはうまく行かず、何度も挫折を繰り返しては「ほらやっぱり、私は幸せになんてなれないんだ」と肩を落とし続けました。
思考優位な私は、頭でっかちに知識はあるものの、自己受容することにも完璧さを求めたり、心が揺れることをダメだとしたりと、自分に優しくできずに、自分を虐めながら「自己肯定しよう」としていました。
受容って、目くじら立てて監視を付けて…というものではないですよね。
その文字通り「受け入れて取り込む」って、柔らかくないと難しそうです。力んでいたら受け入れるどころか跳ね返してしまいます。
自分を受け入れるための土壌は、どうやら柔らかい方が良さそうだ!!
自分に暖かい目を向け、自分に優しく接し、自分の緊張を解き、安心して心を開いてもらえるようになれたらいいな。
そう思って、私はあれこれと自分との「仲直り大作戦」を決行してきました。
今も色々と楽しい事を考えては実践中です。
そして、自分に愛を向けて優しく接し、自分に対して正直であることを心掛けてきたら、だんだんと私の中の固かった心の土壌が柔らかくなり、私が私の事をちゃんと信頼できるようになりました。
私には、私がいるから大丈夫。
こんな風に思えるようにもなれました。
勿論、私が付いていたって泣くことも、不安を前にしてオロオロすることだってあるけれど、私には私がいる、という心強さと、私がどんなに傷付いても私は私を見捨てない・私を分かってくれるという大きな安心感を持つことが出来ています。
自分を癒すことが出来るのも、やっぱり自分です。
周りからの癒しも貰いつつ、自分で自分を癒す力も身につけられたら、もっともっと幸せを感じやすくなれますもんね!
だから、私の講座のテーマは「自分を癒す」という主テーマを持ち、その中でも『自分を愛し、自分に優しくする方法』というものにしました。
▲お弟子さん仲間に向けたセミナー募集用画像。自分を愛し、自分に優しくする「マミコ流レッスン」をご紹介させてもらいました
石橋叩き派で、チキンな私は、講座の練習を一人で何度も繰り返しました。
昔お世話になった先生から、講座やイベントは『準備が9割・本番1割』と言われていたのを懐かしく思い出しながら、参加してくれる人に少しでも喜んでもらえるものを届けられたらいいなぁ~と、心を込めて準備しました。
そして迎えた本番当日。
なんと、開始前にメッセージを届けてくれた人たちもいて、終わってから気付いてウルウルしました。
参加できないけれど応援しています!の声をもらえることも、本当にあったかいなぁと感動。
私は…と言えば、もちろんガッチガチに緊張して、棒読み&余裕はゼロなうえに、途中でネットワークが不安定になり、司会進行をしていた私がzoomから消えるというハプニングもありましたが、そこはみんなが優しく待っていてくれて、変な汗をかきながらも、みなさんの胸をお借りしてなんとかやり切ることが出来ました。
もちろん、出来るだけ「良いもの」をお届けしたいと思うものですが、そこはいきなりパーフェクトを目指すなんて無理ですから、課題や伸び代はいっぱいありながらも
挑戦したこと、参加してくれた人がいて嬉しかったこと、一生懸命に準備したこと、それを「よくやったね!!」と大いに褒めて、私に二重丸を出しています。
そして、講座が終わったらちゃんと自分を労うぞ!!と、事前に冷蔵庫の中にご褒美を仕込んでおきました。
むふ♡
イチゴ味が好きな私に嬉しい「苺スフレケーキ」をスーパーで発見!
当日は余裕がないはずだから、事前にちょっぴり贅沢なお菓子を買っておこうと思ったのですが、このスフレケーキと目が合い、講座が終わったらひとり打ち上げするぞ!!と準備しておきました。
土曜日は私の講座が終わった後は、スズキチサちゃん・サトヒちゃんと講座が続き、お二人の講座も聴講する予定にしていたので、講座が終わった後で次までの合間に「甘い一息」を入れたのですが、ほんっとうに美味しく感じました。
実は緊張のあまり、前日夜から食欲がわかずお腹が空いているはずなのに食べれなかったのですが、終わった途端、スフレケーキをペロリと完食し、チサちゃんの講座直前にうどんを作って、食べながら参加させてもらいました。(えへへ)
講座が終わった後、ダメなところはもちろんあるし改善点や修正点もあるのは重々承知だけれど、それよりもまずは「挑戦してみた事、お互いの良かったと思うところ、お互いの良さから学べたこと」を褒め合いながら、頑張ったことを労うための
オンライン打ち上げ
を3人でやりました。
そう!これも講座の後のご褒美として目の前のニンジンとしてブラブラさせていた「お楽しみ」でした。
打ち上げの場では、ここをこんな風にすればより良くなりそうだね~、とか、今度挑戦するならこれを取り入れてみたいなどなど、一人では見つけられないものを沢山教えてもらえたと同時に、労い合い、笑い、称え合い、あっという間に夜が更けて行きました。
楽しく一緒に挑戦することが出来た仲間に恵まれたことは、本当に嬉しいものでした。
そうなんです!!!
講座終了後にアンケートをお願いしていたのですが、ご記入いただいた内容を本日受け取らせていただきました。
ノミの心臓なので、ドキドキしながら拝見しましたが、皆さんからの本当に優しい言葉が並び、改善点についても具体的なものやより良くする方法を丁寧&親切に届けてくれていて、とってもありがたいものでした。
ご参加いただいたみなさん、本当に嬉しい&ためになるご意見をありがとうございました。
褒めていただいたものは全力で受け取らせていただいてニヤニヤして自信に変え、より良くするために教えていただいた点は、またこの先に取り入れたいと課題にすることが出来ました。
得意・不得意という視点でみたら「不得意」な分野ではあるけれど、構想を練ってあれこれ考えたり、過去に学んだことや実践したことを形にする時間はとっても楽しいものでした。
新しい挑戦をさせもらえたことにとっても充実感を感じています。
さらに、一人ではなく一緒に挑戦する仲間と楽しく取り組めたこともヨカッタなぁ。ほんと、ありがたかったです。
テッテレーーー!
おまみは週末、講座に挑戦して「ワンステップ・グロー」で一歩成長しました。
やったどーーー、という私の密かな成長記録でした。