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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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表と裏。どっちがいいも悪いもない。

お天気悪いし、今日は読書がいいですよね

一気に春かしら???と思っていたら
大荒れで寒い冬に戻ったかのようなお天気。

寒の戻り、というのかな???
とはいえ、この荒れたお天気が過ぎればもうあったかいんだろうなぁと思うと寒い今日も、アラレが降る音も、なんだか冬とのお別れの音のように聞こえます。

図書館で借りてきた『生きがいの創造』(飯田 史彦さん著)を読んでいるのですが
今日読んでいた内容がとてもステキだったの!

ブレイクスルー思考?

よく聞くと思うんだけれど「プラス思考」「マイナス思考」というのがあって
その言葉通りだけれど

●プラス思考 … 物事のいい面を見て前向きに思考する。良い面を見る。
●マイナス思考 … 物事の悪い面を見て落ち込んだり絶望してしまう。悪い方向を予測して悲観する。

ざっくり言うとこんな感じで、物事を出来るだけ「プラス思考」で考えることが良いことで、マイナス思考はなんとなーーく悪い事…というようなイメージがあるよね。

もちろん、プラス思考の方が希望を見つけてイキイキ楽しめるのだから、そちらの方が「生きやすい」のは分かるのだけれど

なんでか知らないけれど、ネガティブな気持ちになる日もあれば
プラス思考できない日もある

んですよね…
そしてそんな自分を叱咤激励というか責めるというか…

マイナスじゃだめなんですか?

毎日「Yeah!」な気分じゃないと悪いこと…みたいに「プラス思考」が絶対になってしまうけれど
実際には、落ち込みもすれば悩みもするし、なんだか後ろ向きな考え方でため息をつく日だってあるよね。

でね、本の中で書かれていたのが
人間の心は「表と裏」があるからこそ、プラスに物事を捉えよう!とすればするほど心の奥で反対側の方向を向くチカラも働くから
プラスとマイナスの思考を行ったり来たりしてしまうのは

人間としてしごく当然で、ごく普通の生活。
いかにも人間らしい健全な悩み。

と書かれていて、なるほどなーー、って腑に落ちたんだよね。

表があれば必ず裏があるのは当たり前で
光が当たる側があれば、影の側もあるんだけれど
プラス思考やポジティブは「よいもの」でマイナス思考やネガティブは「わるいもの」のように捉えがちだから、心が行ったり来たりでバランスを取ろうとしているのに、自分で「悪」と判断した側に少しでも傾くと動揺したり、それを否定して怒りを感じたりするから、すごく苦しいんだよね。

プラスもマイナスも、あって当たり前。
表も裏も、どちらが正しい・優れている、ではなく
ただ単に「表と裏」というだけなんだものね。

マイナスだってタイチョピでち

本に書かれていた面白い視点はね、プラス思考が良いものであるのは確かだけれど
プラス思考は何でも挑戦して前向きに頑張る思考だから、プラス思考を口癖にする人は、100%全力投球して物事に向かい合うから「疲れた顔」をしていることもある…ということ。

マイナス思考はもちろん疲れてしまう思考ではあるけれど
よりよく生きたい!とプラス思考で懸命に生きようとすることも負けず劣らず疲れてしまうことがある。
愛すべき「頑張り屋さん」ほど、プラス思考で燃え尽きる落とし穴にハマりやすい、と。

あぁ、確かにこれも一理あるなーー。

そこで「ブレイクスルー思考」という考え方はどうですか?と書かれていたのだけれど

●ブレイクスルー思考 … 物事は本質的にはマイナスなものは存在しないという見方。ネガティブな出来事や目の前の壁には価値があるから、乗り越えなくてもその壁に向かっただけでもすごいこと!と捉える

というような思考法を勧められていて
表面的にはマイナスな出来事や起きて欲しくない悲しい事も、すべてに意味があり、全て自分を成長させる「価値がある」という見方をしませんか?
という思考方法なのだそう。(超・ざっくり)

一見プラス思考のように見えるけれど、この思考のいいところは

乗り越えることが大事なのではなく
挑戦したことだけで、乗り越えたのと同じ価値がある!と自分に言ってあげられること!

人生におけるさまざまな試練は、予期せぬタイミングで起きるし
それに全てプラスでのぞめるわけではないし、そんな自分を責めるよりも
その試練を目の前にしている自分を、その試練となんとか戦おうとしているその瞬間に、もう素晴らしい価値のある行動をしているんだよ!と言ってあげられるというのは、本当に素敵な考え方だな〜と思いました。

なぁんて、実際には「なんで私ばっかりこんな試練が…」と恨みがましく思ったりしちゃいそうだけれど、ね。
けれど、こんな風に考える事もアリだよね!と選択肢が増えたというか、考え方の幅が広がることで、自分を苦しめずに楽にさせてあげられるというのは、嬉しい事です。

もしも今、試練の中にいてその中でもがいている人がいるのだとしたら
もう十分にその時点ですごいんだよ!と伝えてあげたい。
乗り越えていない自分を責めたり、落ち込んだりしてしまうけれど
乗り越えてない今だって、ちゃんとそこでもがいていることがすでに尊いんだものね。

私も小さなマイナスや悩み、うまくいかない事もあるけれど
それでも頑張っている自分に大きなハナマルをあげて
また今日も「頑張ってきた私」によりそって眠りにつこうと思います。

おやすみなさい。
眠って起きた明日が、少しでも微笑ましい日になりますように。