手のひらサイズの幸せのお友達

手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

MENU

妹のマラソン応援で”応援する楽しさ”を体験したことと、好きの持つ力の凄さを改めて感じたこと

推しもいないのに いきなりどうしたんですか??

10月10日のスポーツの日を前に、私の暮らす新潟市ではシティマラソンが開催されました。

私はマラソンには縁がなく、過去に10キロにエントリーしようとして練習をしたことがあるものの、10キロなんて走れず(頑張って7キロくらい)、でも大会があるたびに「来年こそはトレーニングして参加したいなぁ」と思うクチです。
でもねー、新潟は冬に雪や雨が多くて、それでいつも断念して忘れちゃうんですよね~。

そんな私は、今日はマラソン大会に”応援”として参加してきました。

というのも、私は3姉妹なのですが一番下の妹が、人生初の「フルマラソン」に挑戦するので、それならば熱烈応援しよう!!と、応援グッズを作るところからスタート。

推し応援アイテムを作ったことがない2人が
なんとかお手製うちわを作りました

100均(DAISO)に”応援グッズ”が売っていて、大きなうちわを買ったものの、他に飾り付けをどうしていいのかチンプンカンプン。

すぐ近くにパーティーグッズがあり、壁に貼るキラキラの星の紙細工があったので、うちわに貼ったらかわいいかな??と買ったのがあったおかげで、なんとかそれなりの形になりました。

仁くんとにーたんは応援に行けないでちから
うちわに混ぜてもらったんでちー

うちわを書く時に斜めにしていたせいで、文字も上がり下がりの斜めっていて”自由”が溢れちゃいましたが、これが私の作った応援うちわ。

ギンちゃんと仁くんは沿道での応援に連れて行けないので(なぜならあちこちストーカーのごとくに応援に移動するため)、うちわにちゃっかり描いちゃいました。
3魂でフレーフレーの応援です!!

っていうかーーーー!!!
今気づいたんですけど、ファイトのスペル、間違ってますよね???

正しくは「Fight」ですよね??
やだーーー。全力で間違ってて、恥ずかしーー。

実家の近くの海沿いの道に
応援に行く途中でパチリ

エントリーしている人を検索して選ぶと、その人がどこを今は知っているのかをGPSで教えてくれるというスマートフォン用のアプリがあって、それを使って先回りして応援できる場所で妹を待ちます。
その間にも走っている他のランナーさんにも「ファイトー!」「頑張れー!!」などと声援を送りましたが、皆さん思い思いに走っている姿がとても印象的でした。

24キロ過ぎ地点を、快調に走り去った妹

日本海を後ろにした海岸道路での一枚。

足を痛そうにしていて伸ばしている人の姿や、ゼリー飲料などで栄養補給している人の姿も多く見られましたが、皆さん本当に前を見てグングンと先に進んで行っているすがたが印象的でした。

中にはグループで参加されている人なのかみんなで笑いながら走る人や、ご夫婦やカップル、個性的な仮装姿や裸足で走る人、ご家族やお友達からの寄せ書きが書かれているウェアの人もいて、ほんと、自由でこの日を楽しみにしていたんだろうなぁ~というのが伝わってきて、応援していてとても楽しくなりました。

私は”推し活”のようなことをしたことがないのですが、大好きな人を応援するって楽しいんだなぁ~と、疑似体験させてもらえてニコニコです。

初のフルマラソンだったので、妹は「走り切る」ことを目標にしていたのですが、まさかまさかの5時間という予想よりずっと早い時間で完走。

ゴール地点の競技場に迎えに行く約束をしていたのでお迎えに行くと、ハレバレとしながらも足を痛そうにかばってゆっくり歩いて向かってくる妹がいました。

おつかれさま!の労いで
妹の大好きなジェラート屋さんで打ち上げ

帰り道でちょっと寄り道をし、妹が食べたいと言ってたジェラート屋さんへ行き、甘くてヒンヤリのっジェラートで労いの時間。

走り終わったら途端に膝裏がめちゃくちゃ痛い…とゆっくり歩きながらも、初マラソンの感想を聞くと

とにかく楽しかった!!

と、目をキラキラさせて語っていました。

ハーフマラソンには挑戦したことがあるものの、30キロ以上は初めての体験で未知の世界だったから、本当に走り切れるのかが本人も心配だったそうなのですが、大会で高揚した気分もあったとは思いますが、照準を向けて練習してきた本番の日は、一歩一歩がとにかく楽しくて、怖れていた30キロ以上も気持ちよく走り抜けられたのだそう。

ですがやはり、32キロを超えたあたりから膝が痛くなり出してしんどかったようですが、痛さがあってもそれを超える「ゴールしたい」「気持ちいい」「楽しい」が勝って、そこからちょっとペースダウンしつつも完走することができたと話してくれました。

妹がゴールしてから競技場を後にして出てくるのを待っていた間にも、たくさんのランナーたちが走り終えて出てきましたが、お迎えに来ている家族や友達、共に走った仲間たちと笑顔で話す言葉の多くが

きつかったー。
でも楽しかったー。

というようなものでした。

42.195キロなんて、私からしたら果てしなく遠い距離。
それを走るなんて「ひやー、しんどいわー」としか思えないけれど、好きな人にとってはその挑戦は楽しみな事であって、大会で同じように走る様々な人たちと時間を共有して全力で好きな事をする時間はとびきりに楽しいものなんだろうなぁ。

そして、マラソンが苦手な私から見たら苦しいだけ…の距離に見えるけれど、

好き・楽しいは、成し遂げるための原動力

になるんだなぁと、妹や他のランナーさんを見ている中で、またしても教えてもらいました。

好きの持つ力って、やっぱりすごい!!
そして、好きは人によって違っていて、自分の好きを大事にしていいんですよね。
だって自分の人生だもの!!

ジェラート屋さんで撮ってもらった一枚。
応援してテンションが上がってご機嫌な姿。

追伸:
全く関係ありませんが、ただいま「前髪がとても短い」状態です。あはは。
私は前髪と右側にクセがあるのですが、前髪のクセが強くなっていたこともあり美容師さんのススメでストレートにしたところ、左側の一部がバサッと痛んでしまって目も当てられない状態に…
本当にヤバイ部分に合わせてカットしたらツンツルテンの前髪になりました。あはは。

私が食べたジェラートは「ルビーグレープフルーツと巨峰」で、グレープフルーツが信じられないくらい美味しくて感動しました。

ではでは。まったねーー。 ← 突然軽く終わってみます

友だち追加
  • HOME
  • >
  • わたしのこと
  • >
  • 妹のマラソン応援で”応援する楽しさ”を体験したことと、好きの持つ力の凄さを改めて感じたこと