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ホモサピエンスとしてもレディーとしても幸せになる!

ネコから学べる事ってすごく多いんですよねー マミコも先日、本を読んで勉強してたですよ

ほんとよねー。
ギンちゃんや仁くんと暮らしていて、その素直さ・自由さ・愛らしさに学ぶことってたくさんあるって実感しています。

でですね、私は最近「電子書籍」と言うのを覚えて(← 今更…)気になる本を月に1~2冊買うのを楽しみにしています。
まぁ、なんかバタバタしてると買った事で満足して読んでいない本があるのも事実ですけれど。(えへへ)

買っておいてまだ読んでなかった一冊が【ニャンと簡単に身につく!心が休まる『アドラー心理学』】(宿南章さん著)というもの。

獣医さんでもあり心理学の勉強をされた先生の書かれた本なのですが「ネコ×アドラー心理学の世界」という文言や「ニャドラー先生」が分かりやすくアドラー心理学のツボを教えてくれる…という紹介文に惹かれてポチッて早数か月…

先月末に突然スイッチが入り、読んでいなかったこの本を読みました。

とても柔らかく優しい1冊だというのが個人的な感想なのですが、ネコちゃんに関する知識や情報が織り交ぜられていたり、ネコちゃんの写真や小さなメッセージなど、ネコ好きじゃない人にとっては少しだけ退屈な部分もあるのかもしれません。
私は猫との暮らしはギンちゃんとが初めてなので、ネコちゃんについてまだ分からない事もいっぱいあるので「そうなんだー」といろいろネコ知識も身についてお得な1冊でした。

著者の方が獣医さんという事もあり、生物学的な視点での話が私には面白く、なるほど!!と思ったのがこちら。

●コミュニケーションの悩みは「ホモ・サピエンス」ゆえのもの
●「もともと分かりあえないのが人」だからこそ、それを克服しようとしている
●コミュニケーションは「種」として苦手分野・努力目標
●だから完ぺきにこなせないのが当たり前
●人間は相手の思考を読み取れない
●だからこそ表情や言語でコミュニケーションをとるように進化してきた
●言葉を使い始めて数万年ですが、正しく伝えることはまだまだ難しい
●ほかの動物よりも「丁寧に説明して言葉を吟味しないと分からない事が圧倒的に多い」のがホモ・サピエンス
●だから、相手の気持ちが多少分からない事も、空気が読めないのも気にする必要はない
(『ニャンと簡単に身につく! 心が休まる「アドラー心理学」』宿南章著より/個人的に抜粋・まとめ)

人間であるホモ・サピエンスは基本的に相手の思考を読み取れない上に、それを補うために「言葉」を使ってコミュニケーションをしようとしますが、それすらまだ発展の途中であって、ちゃんと伝えるという事は難しいものなのだそう。
他の種の動物が相手の思考を読み取って動けるのに対し、人間にはその能力がもともとない(足りていない)のであれば、

根本的にうまくやれなくて当然!!

なんですよね。
いやー、すっきり。

種として出来ない事を出来るようにはなれませんから、これからは堂々と「相手の気持ちが読めないのはホモ・サピエンスだからしょうがない」「空気が読めないのもホモ・サピエンスだもん、仕方がない」と、自分に言ってあげられるようになっちゃいますね。

また、個人的にとてもいいなぁと思ったのがこの言葉。

世界の成功者も、
ネコの狩りも、
成功率はどちらもたった10%。

(『ニャンと簡単に身につく! 心が休まる「アドラー心理学」』宿南章著より)

成功者と呼ばれるすごい人たちであっても、またネコちゃんの狩りに至っても、成功率はわずか10%。
それなのに私たちはついつい「完璧でなくてはならない」と100%を目指そうとして自分を虐めてしまいます。

10%の成功率って、100%に程遠いけれど、それでいいんですもんね。

そう思うと、うまくやれない自分・失敗してしまう自分・うっかりしてしまう自分に優しくなれそうな気がしませんか?

私たちは生きている限り「成長したい」という意欲を持っているわけですから、ホモ・サピエンスとしても素敵に成長できていったらいいですよね。
無理せずのんびりと、自分にやれるやり方で。

こんな風に思ってほのぼのとしていた数日後、師匠である根本さんのブログで「自己肯定感が上がってきても恋愛運がいまいち…」という内容の記事があり

#MeToo

と激しく赤ベコバンキングしながら舐めるように記事を読みました。

記事の中では失恋だったり離婚だったり婚約破棄などの「悲しい・痛い」体験を通して、「恋愛対象となり得る男性に対して持つ女性としての自信」に呪いをかけてしまう事があり、その呪いを解くワークと言うのが紹介されていたので、もうじきやってくるお盆の時期の休みを使って、私も自分に対してかけてしまっているであろう呪い・結界を破ってみようと思っています。

でですね、ワークをやりたいと思っただけでなく、師匠の記事には『恋愛上手な女性たちが普段から意識的にやっていること』と言うのが紹介されていました。

〇基本的に女同士でつるまない。
〇彼や夫の愚痴や不満を言う人とは付き合わない。
〇飲み会などでは必ず男性の近くに座る(恋の対象じゃなくても)
〇基本的にいつでもベッドインできる下着を着けている。
〇コンドームをお財布やポーチの中に入れている。
〇「かわいい」よりも「大人の女」を意識したメイクをしている。
〇少なくても2日に1回はオナニーをする。
〇セックスのテクニックに興味を持っている。
〇男性が喜ぶことをいつも考えている、できることはやっている。
〇街を歩くときは「いい男」がいないかをいつもチェックしている。
(根本裕幸オフィシャルブログ/日常生活や自分の気持ちのあり方は変わったのに、恋愛だけが全く変化ないのはなぜ?より転記)

マミコちゃん、全然当てはまらないでちね~

あーっはっは。(爆笑)

それな!!

いやー、まるっと見事にかすりもしていない事に大爆笑。
基本女子とつるんでしかいないし、恋の対象であってもモジモジして近くに座れないし、下着に関してはむしろお口ミッフィーちゃんだし、お財布の中にはお金と鎮痛剤と必要なカード類しか入ってないし、ニャンニャン系テクニックなんて白目をむくくらい分かってないし、街を歩いて道にいるネコちゃんやお散歩中のワンちゃんにキュンキュンしてるし…

うわー、モテないわけだわ。

よし!!
ハードル高すぎていきなり出来ない事がいっぱいだけど、下着とかメイクとか、道でイケメンを目で追うとか、出来そうなことから『レディーとしての進化』も目指そうではないか!!

コ、コ、コ、コンドーーー(むにゃむにゃ)も、まだ比較的ハードルは低いかもしれないけれど、手元にないし、1個あげるよ!みたいな男友達も近くにいないからなぁ。

はっ!あぶないあぶない。
私としたことが「モテたい」というか「チオビーとなんとかどうにかなりたい」と焦り過ぎて、成功率10%以上を欲張ってやろうとしていたわ。
ふぅ。完璧なんて全然無理なんだから、小さなことを少しずつ楽しんで身につければいいんですもんね。

よし、決めた!

ホモ・サピエンスとしてもレディーとしても、少しずつ今よりも素敵を目指してモテてやるぞーー。
エイエイ・オー!!!

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