ギャップdeプラスの法則
昨日は頭痛がする…とゴロゴロしていましたが、母と妹の『足』として色々買い物に付き合った際に、直売所のようなJA系の大きなお店に行きました。
切り花コーナーにはすっかりクリスマスを感じさせる赤い実の花やモミの木の枝などがあり、私も数本を選んで買ってきました。
恋人と過ごす甘いクリスマス…は今年もおあずけですが、1人と2匹のクリスマスもしっとりとしていいものです。
12月はなにかと慌ただしくなるので、お家の中では自分がしっかりリラックスして寛げるようにしたいと思っています。
土曜日にお弟子さん制度の聴講をさせてもらい、カウンセリングワークをする時間に丁度隣だった「村松 勇雄カウンセラー」(※ソムリエ資格を持ち、来年スタート予定のカウンセラーバーでカウンターに立つ『野良猫だった過去を持つ』男性カウンセラーです!)とペアになり30分のカウンセリング実習をしました。
クライアント役のイサオっちが「何かちゃんとした事を発信しないといけないと思う(怖れ)」というものがあるという事を話してくれました。
あははー!イサオっち。聞く相手を間違えたね〜
何しろ「キチンとしていない」が国体種目だったらぶっちぎりで3連覇できるくらい、自由に好き勝手に『役立たない事』を発信している某カウンセラーに相談しちゃったんですからねー。
かくいう私もこう見えて『ちゃんとしなきゃ病』を長年患っていて、よく見せよう・しっかりして見えるようにしようと思って自分を律して生きてきました。
でもね、それってどこかでほころびが出てしまったり、しんどくなってくるんです。
なりたい自分・成長したい自分を目指して努力する事は「やりがい」がありますが、人からの目を怖れて自分を大きく見せようとするのは思いっきり他人軸で自分を隠している訳ですから、無理ばかりしてしまいますし当然力も入って疲れてしまいます。
そして何より、偽物の自分を一生懸命外にアピールする訳ですが、偽物ってバレるんですよね〜。
この人無理してるよね?
この人背伸びしてるよね?
心、こもってないよね?
って、やっぱりちゃんと伝わっちゃってバレるんです。
だから、カッコつけたい気持ちやちゃんとしたい気持ちは痛い程分かるけれど、ほころびを見せて自分や周りをヒヤヒヤさせてしまうよりも、自分に出来ることをやっていくしかないんですよね。
そして、ちゃんとしていない自分(?)がちゃんとしていく成長過程を届けることも、同じように葛藤している人の勇気になったり、すでにそれを乗り越えて成長した人から見たら「頑張っておるのぉ」と愛らしく応援したくなるのだと思うんです。
※そもそも「ちゃんとする」の定義ってなんなんでしょうね??
背伸びしない、そのまんまのダメな自分にOKを出すって、きっと「愛される」につながるんだと思っています。
カウンセラーなのに、心理学や心の情報を届けられなくていいのだろうか?
カウンセラーらしい情報発信ができないのはダメなんじゃないか?
確かに私も「カウンセラー」としての情報発信については『私にできる精一杯ながらのキチンと』を心がけていますし、私にできるやり方って何だろう?というのを考え続けています。
私はカウンセラーとして(というよりも多分、私という存在として)、ホッとできる場所・保健室のような場所になりたいという願いをずっと持っています。
灯台のようにただ勝手に明かりを灯し、あぁ、あそこに「マミコ」という存在があって話を聞いてもらっていいんだよね…と思える人でありたい、と。
だからね…
気負わなくていいんだよ。みっともなくて上等!泣きべそかいてもいいし、間違ってもいいし、弱くても強くても、そんなあなたでいいんだよ。どんなあなたも私に見せていいんだよ!と思ってもらえたらいいな…と思って『私が背伸びしない事』『私が私のままを届けること』をしようと思ってブログを書いています。
そして何より、自分が楽しくないものは続けられないし、書いてて面白くないからねぇ。(← 出た、本音)
カウンセリングや心理学に全く関係のない記事も沢山あります。(というか、そっちがメインじゃないの?!という状態です。イエーーーイ)
ですが、疲れている時に小さくほほ笑めたり、これでもいいんだなと思ってもらえたり、妄想でまた恋をしたいと思う気持ちに火を灯せたり、しんどかったのに何か力が抜けたりする瞬間になれれば、きっとちょっとだけでも「しんどい」状態が緩めるお役に立てればいいなと思って「アホ」にやりたいようにやっています。(← うーわ、出たよ!正当化。)
力を入れずに読める、そんな記事があってもいいもんね!
私だけじゃないんだな、アホなのは…って緩んでもらえたら大成功!だもんね。
ただし、私は自分の守りたいもの・大切にしているものに対しては『超絶に真摯に向き合う』事はやめる予定はありません。
そうなんです、これが【マミコスタイル】なんです!!(えへへ)
でねでね、イサオっちとのカウンセリングの中で『ギャップがあっていい』という事を届けたのですが、以前読んだ本(私はうっかりが標準装備の生命体なので、出典をすっかり忘れています)の中でなるほどーと思った言葉があります。
会った時に『うわー、まんまだな』と思った人には良くも悪くも印象はなく、ギャップがあればある程「印象に残るしまた会いたい」と思わせる。
というような言葉でした。
でもこれって、確かに頷けませんか??
真面目そうに見えて本当に真面目だった。
アホそうに見えて本当にアホだった。
裏切られた感じは全くないけれど、その人の事をもっと知りたい!!と思わせる意欲をもたせませんよね???
だからこそ、ギャップがあっていいんです!!
ギャップ、いいんです!!
(▲川平慈英さん風にお読みください)
OH!YEAH!!!!
会った時にがっかりするのが「あー、そのまんまの人なんだねー」というギャップがない状態なら、自分がダメだと思っている部分はむしろプラスにしかならないギャップの卵!!ギャップの原石!!
だから、強引でいいから『ギャップを足し算』してあげちゃいませんか??
あるよね??みんな、ギャップ持ってるよね??
例えばベースの私が「ネガディブ」という要素を持っていたら、そこにプラス(足し算)してあげると魅力的な人に早変わりする法則があるんです!!
・ネガティブだけどエロい
・ネガディブだけど料理上手
・ネガディブだけど動物好き
・ネガティブだけどカポエラ師範の資格あり
・ネガディブだけど図太い
ね!!
「ネガティブ」というベースの要素に「だけど」と足し算してあげる事で、ギャップが生まれて魅力的じゃないですか??
単なるネガティブな人じゃないんです。プラス要素がある事で、とっても興味深くて気になる存在になるんです。
そして、ギャップとして足し算する要素は人によって違って、それが個性で魅力です。
もしも「私ってだめだなー」と思うことがあったら、そのダメに他の要素を足し算してあげちゃいましょう!!
そうしたらそれは、あなただけが持つ魅力でチャームポイントで価値にしかならなくなりますから。
先ほど例題にあげた「ネガティブだけど」という部分は自分がフォーカスしている自分の嫌いな部分です。
それは消える事なく存在しているけれど、そこに足し算する事で嫌いな部分を打ち消して個性へと変換しちゃうのが…
『プラスギャップの法則』です!!
結局のところ、何をしてもあなたには魅力があるし、否定しても価値がいっぱいあるという事。
受け取り方はいっぱいあるし、アプローチの方法も沢山あります。
どれを採用してもいいので、自分が楽しく「自分を愛して受容し、ダメだと思う否定的な要素を肯定してあげる方法」を見つけて、自分と仲良くなれたら、とっても生きやすくなります。
そして、自分を肯定できるようになると、同じような物差しで人を見ますから、相手の欠点に対しても「プラスギャップ」を見つけて笑って受け入れられる、そんな自分に変わっていけるようになります。
なんだか支離滅裂ですが、もしも今日、何かで自分にダメだししちゃっていたら、そのダメがあるからこそ「魅力倍増」だと思って、足し算してあげてください。
・またクヨクヨしている…のにスイーツには詳しい
・また落ち込んでる…のにヨガが好き
・また失敗した…のに大酒飲み
なんだって全部、あなたの価値です。
そう見えなくたって、強引に価値にしちゃっていいんです!!
あ、最後になりましたが、私は誰よりも1番の私の味方です。
そして私を愛し自分の価値を観続けるのと同じように、あなたの価値を見続け・探し続けたいと思っています。
あなたが今日も頑張っている事へ、心からの「お疲れ様」を込めて。
追伸:
カウンセリング実習中、カウンセラー役・クライアント役の間中「持論を展開」している私を肯定して付き合ってくれた勇雄カウンセラーにも感謝を込めて!!