色々あった3連休を駆け足で振り返る ~自分がどうありたいかを確認できたいい時間でした~

あっという間の3連休が駆け足で過ぎていきましたが、台風の影響もあり予定を白紙に…という方もきっと大勢いらっしゃったと思います。
私たち3魂が暮らす新潟は、これからが台風の影響が強まる予定ですが、今日もまだもわーーっと熱くエアコンを切れないほど。
夜から明日の午前中が雨風が強くなると聞いているので、今日の午後にベランダに出している植物を取り込みました。
夜中から影響が強まるようなので夜が少し不安ですが、3魂で寄り添って寝ようと思います。
土曜日は実家に泊まり、ギンちゃん・仁くんと母の「合同お誕生日会」を開催。
といっても、おめでとう!!と言いながら晩ご飯を食べてお酒を飲むくらいのことしかしていないのですが、事前にいくつかのケーキを買っておいて小さなお祝い。
ふかふかスポンジにクリームがタップリのショートケーキ。
ギンちゃんと仁くんにも、少しだけですが「クリーム」をすくってお裾分けをしました。
特別な日だから、ちょっとだけ、ね。
来年もまた、こうやってみんなが元気で笑顔で集えますように。

昨日は、美味しいものを食べるのに時々声をかけてくれる男子から連絡をもらい、野外での「昼酒club」と題したイベントに誘ってもらいました。
水辺の広場でオシャレなテントのブースがいくつか並ぶオーガニック系のワインをメインにしたイベントですが、私はあまりワインが飲めないので、張り切って参加したけどワインがあまり得意じゃなくて…と申告すると、誘ってくれた男子も「自分もあまりワインは飲まない」というではないですか!!
受付をするともらうプラカップにワインが注がれて出てくるので、最初の一杯はワインで乾杯。
水辺の広場に並んで座って、風を感じながらお昼から飲むって気持ちいいね~と互いに笑顔。
オレンジワインというものの存在は聞いたことがあったけれど、まだ飲んだことがなかったので、人生初のオレンジワイン体験。
白ワインのようなサラッとした飲み口なのに、白ワインよりはフルーツっぽいような甘さと重さがあるような…って、私はワインに詳しくないのでウンチクは語れませんが、もらったワインが飲みやすい味でホッとしました。

せっかくだからブースを見て回り、もう一杯何かを飲もう!といいつつも、ワインはチンプンカンプンなのでビール。えへへ。

きっとワインに合うであろう、オシャレなオードブルたち。
水辺で風を感じつつも、外は台風の影響でとっても暑くて、汗をかきつつビールを飲んでお喋りしながらの時間は、短時間だったけれどとても心地よくて、誘ってもらえたおかげで楽しい時間を過ごせました。

オシャレでメロウな感じのイベントだったのですが、私たちは共に「ワインがそんなに得意ではない」という致命的なダメがあり、その場の空気を感じて楽しめたから、飲み直しに行こうか?!と話がまとまり、お店に移動しました。
外飲み自体が久しぶりだったので、とっても楽しかったー。
私はトレンドとかお店情報に明るくないため、こうやって誘ってもらえると「知らないお店」にいけるのがとってもありがたい!!
美味しいお店開拓に「私も一緒に行きたい!」と挙手し、昼飲みなのか夜飲みになるのかは分かりませんが、また来月も乾杯しようね~といって解散しました。
昼から飲んでいたので、日が暮れ出したころにはもうすっかり酔いが回り、家に帰ってきて2魂に「酔っ払いの絡み方」をしてからシャワーをして、あっという間にバタンキュー。
講座の緊張もようやくほどけて心地よく疲れていたこともあり、朝まで爆睡でした。

今日は朝から夕方まで、zoomでの「動物グリーフ」の講座を聴講していました。
なんと今回は150名以上もの参加者さんがいらっしゃるとかで、講座がスタートしてから色々とネットトラブルがあり、講座が一時中断。
こ、こ、こ、これは!!!!
数日前に私自身が体験しているので、講師の先生もスタッフさんも冷や汗をかいているはずの状況です。
復旧までに少し時間がかかりそうだったので、スタッフさんが「場を繋ぐ」ために用意していたお昼休みに流す予定の動画を流したりと、臨機応変に対応されていてこういう場合の対応に対する「備え」をしておくのも大事だな~と、学ばせてもらいました。
もちろんトラブルはないに越したことはないですけれど、機材トラブルやネットトラブルなど、予期せぬものってあるんですもんね。
もちろん、前回私が参加者さんに届けてもらった暖かい気持ちと同じように、私も心の中で「フレーフレー」と応援して待ち、再会された時には笑顔で喜びました。

午前中は講義で改めて「衝撃期・悲痛期」と呼ばれる苦しい時間について考えさせられると同時に、予期不安と亡くしてからのグリーフの期間と、愛する思いが強ければ強いほど、哀しみと苦しみの深さについて考えさせられる時間でした。
午後からは症例発表で、飼い主さんも獣医さんも声を詰まらせながらたくさんの話を届けてくれる時間でしたが、感情がめっちゃ揺さぶられて泣きっぱなし。
鼻を何度も何度もかんで、皮がむけてヒリヒリになってもまだ泣ける…。
愛する「わが子」と言ってしまうくらいの最愛の存在に出会えたことは、やっぱり奇跡という名の必然で、愛おしい命と過ごせる時間をもっと大事にしていこうと思える時間でした。
症例検討の後には、事前に寄せられた質問に各分野の先生が答えてくれるとてもありがたい時間があり、そのアイディアひとつひとつや、獣医療に携わっていない飼い主側では不安に思うことへの優しい言葉がいっぱいあり、すごく実りのある学びの時間でした。
愛するからこそ悲しくて、苦しいと言いながらも「思い出すことで愛する存在と一つになり繋がる」ことをしている健気さに、何もできなくとも寄り添える存在になれるように、私自身がもっともっとグリーフケアについて学び・実践していきたいと思わせてもらえました。
大事な事を確認して、大事な思いを新たにする。
大泣きして顔が腫れていますが、すごくすごく深くていい時間を過ごし、また新たに明日から自分のやりたい事のために歩いて行こうと思う気持ちを持てました。
哀しむことは、愛すること。
どうにもならないことは人生に幾度だって起きてしまい、それを受け入れて折り合いをつけていくしかできないのだけれど、その時にひとりぼっちでは心が壊れてしまうから、グリーフケアという優しいサポートがあることを微力ながらも私なりに届けて行ける方法を模索していこうと思います。
まだ嵐の前の静けさでのんびりした夜ですが、今日は泣きつかれたので早く寝ちゃおうと思います!