私のための「今年やりたいこと」。誰かの為じゃなく、私のために。
今日は13日の金曜日。
いや…だからといって何もない「フツーの金曜日」だったんですけれどね。あはは。
昨日のブログで「会社の朝礼で『今日は13日の金曜日ですよー』ってドヤ顔発表するんだろうなぁ」と書いていましたが、まさかまさかの私が朝礼の司会担当日だったため、
おはようございます。
1月13日金曜日…
はっ!!みなさん、今日は13日の金曜日ですって。怖いですねー。
と、ドヤ顔というか冷静沈着に13日の金曜日報告をしました。
今まで何かと「13日の金曜日ですよー」と声を出してきたこともあり、みなさん慣れっこで「あー、はいはい」と華麗にスルーしてくれました。あはは。
で、話はいきなり変わって、冒頭の写真に戻るのですが…
写真の中に「かわいいしか見当たらない」ってすごくないですか??
上を見上げる仁くんの姿は言わずもがな、年末に自分にプレゼント企画(?)であれこれ買った付箋の1つが、まるでスヌーピーの漫画・ピーナッツを再現できるような吹き出し型の付箋。
もうね、ほんっっっっと、付箋もシールも沢山持っているんです。
けれど、どっちも欲しい乙女心…というか、強欲。
どっちもかわいくて、こんなの「どっちか選びなさい」って入試問題くらいに難問じゃないですか?!
だから…
選べないなら「どっちも買えばいいじゃない!」とひらめき、買っちゃいました。イヒヒ。
これがとびきりお高いプレミア商品とかブランド品ならば、どっちも買うことはできないかもしれませんが、二つ買っても1,000円ちょい。
ランチするよりも安いかもしれない額だと思ったら、気持ちよく欲しいものをポンッと買えました。
早速ノートを作る時に使っていますが、スヌーピーがかわいくて、ちょっとした言葉を吹き出しに書き込むのが楽しくてニッコニコ。
買ってよかったーーー。
* * *
話はまたしても飛び、今年は「何かをする」ということを予定に入れずに、年末年始をゆっくり過ごしました。
そして、のんびりしていると”やりたいこと”というものが浮かんできます。
それは、いつもの慌ただしい日常で”やらなくてはいけないこと”ではなく、ゆるんだ時に「時間があるからやれそうだな」と思える、自分の内側から湧いてくるやりたいこと。
私は今年、より一層グリーフや看取りについての学びを深めたいと思っているのですが、年初にふと気になって調べた人がいます。
神戸市で緩和ケアの在宅クリニックのお医者様をされていて、ご自身が肺がんからの脳転移の中でも医師としての仕事を続けられていた、関本 剛先生。
以前、『がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方』という関本先生の本を読ませていただいたことがあり、急にフッととても気になって調べてみたら、先生は昨年の4/19にお空の世界へ還って行かれたということが分かりました。
お母様も緩和ケアの医師をされていて、インタビューの中で「医師としてではなく、家族の立場としてがんの方のご家族の気持ちが痛いほど分かる体験」という風にお話していらっしゃいましたが、本当に、当事者にならないと分からない心の機微や感じ方ってありますよね。
あくまでも「そうだろう」と想像をして、共に感じるように同じ目線を持って側にいることをしていたとしても『分かり切ることはできない』からこそ、自分には分かりえないほどの葛藤や痛みや悲しみを抱えている相手のことを尊重して、それでも邪魔にならないように側にいられる私になれるように…と、またしても大切なことを教えていただきました。
YouTubeを拝見させていただきながら、色んなことを考えました。
動画の後半で、お友達や同級生・医師仲間が「お別れの会」を開いているシーンがあるのですが、そこで生前に関本 剛先生が「自分の通夜・葬儀の時に流す動画」というのが公開されていました。
最後の言葉は「また会いましょうね」というもので、先生は笑顔で手を振っていました。
動画を見ていて、先生が笑顔で手を振っている姿に涙があふれながらも笑顔になってしまい、なんとも不思議な気持ちになったのですが、ご自身が最後のメッセージを残されていることに加えて、YouTubeの中では病気ではありつつも日常の色んな姿が「動いて、そこに残されていること」が、すごくすごくしみじみといいなぁと思ったんです。
大切な人、大切な命と「死という別れ」をしてしまうと、もう二度と、触れることも会うことも叶いません。
だけれど、動画があったら、そこには大切な命が「まるでそこにいるかのように」動いていたり、音を出して存在してくれている。
同じシーンの繰り返しで、もう新しい言葉も仕草も届くことはないけれど、それでもやっぱり『感じる』ことができるって、会いたいと思った時にかすかにでも力になるんだろうなぁって思ったんです。
だからね!!
私も今年はたくさん動画を撮ろうと思いました。
ギンちゃんや仁くんの写真は、それこそアホみたいにたくさん撮って残しているけれど、動画はそこまで多くはなかったので、いっぱい日常を撮りためよう!というのが、私の今年のお楽しみの1つになりそうです。
(他には実家での一コマとか、家族の動画も残そうと思っています。)
健やかに生きてる今、気付けてよかった。
そして同時に、動画に残さなくとも毎日そばにいる命に触れることが出来ること、仕草ひとつに笑ったり慌てたり、声や寝息を聞けることが、とてつもなく愛おしい時間であり「奇跡の連続である」ことに気付きなおせました。
私たちはどうしても、失うまでは「日常」の価値や大切さに気付けません。
失ってはじめて、手にしていた当たり前が、いかに尊く大きく、奇跡の日々だったかに気付きます。
私の毎日は、取り立ててすごくドラマチックなものではないけれど、大切な命が側にいてくれて、思い煩わずに笑って過ごせているだけで、もう十分すぎるほどに奇跡の日々を生きているんだ!と、時々こうやって『失う可能性』を考えることで気付きなおすことができています。
すごく残念なことではあるけれど、命は有限です。
それは、あなたも、私も。
始まりがあって終わりが来る。
終わりというのはやっぱり来てほしくないですし、寂しさや哀しみは簡単に消し去れずに不幸な気分になるけれど、よくよく考えたら
生きていること自体が奇跡
なんですよね。
というわけで、早速「おやつタイム」の動画をスマートフォンで撮影しました。
今までそんなに動画を撮ることはなく、写真ばかりだったのですが、こんなに手軽に動画が取れるってありがたいですね!!!
そしてひっそりと「YouTubeチャンネル」を作っちゃいました。えへへ。
カウンセラーとか保健室的な話は一切なく、妹に「YouTubeやってみたよ」とチャンネルを教えたら
あまりにも日常の一コマ過ぎてウケた
と言われる、めちゃくちゃ何でもない一コマばかりを次々に登録していく予定です。
私と、ギンちゃん仁くんのチャンネルですから。えへへ。
自分のためにやりたいことや思いついたことを、今年はいっぱい叶えていける1年にしたいなぁ~と思っています。
動画では冒頭がうまく撮れなかったのですが、ギンちゃんは「お座り・握手(お手)・タッチ」ができる、ハイパー・CoooooL・キャットなんですよーーー。
ほんと、カッコいいし賢いなんて、最高過ぎます。
ではでは。
おやすみのもんたーー。